バックオフィスから見るZEINの社風とは

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この記事で分かること

・バックオフィスの仕事
・ZEINの社風

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プロフィール:矢部 恭子(やべ きょうこ)

大学卒業後、幼稚園教諭として6年間幼児教育に従事。ZEIN設立直後にアシスタントとして入社、現在はZEINにてバックオフィス業務全般を担当。趣味は、散歩と編み物。

バックオフィスの仕事

普段のお仕事内容について教えてください。

バックオフィスの主な仕事内容は、総務・経理・人事の3つに分けられます。常に他メンバーと協力しながら臨機応変に取り組んでおり、一言で表すなら「なんでも屋」ですね。

総務の仕事は、主にオフィスの環境整備です。コロナ禍における衛生管理や文房具・飲食物など備品の補充、また郵送物の確認や電話対応などが挙げられます。半期ごとに行われる全社会の会場の下見も行いますし、12月になればクリスマスツリーの飾りつけも行います。

経理の仕事は、主に会社の資金を管理しています。取引先への請求や支払い、会計帳簿の作成などが該当します。

そして人事のお仕事は、主に社員に関わる手続きのことを指し、給与計算や入退社の手続き、年末調整事務などが挙げられます。新卒採用には、面接日の設定やメールでの合否連絡、内定式・懇親会の準備といった面で携わっています。

お仕事をするなかで、どのようなときにやりがいを感じますか?

「バックオフィスのおかけで助かったよ」と言ってもらえたときです。私たちとしては、一人でも多くの社員に「ZEINで働いていて良かった」と思ってもらえるよう日々の業務に取り組んでいます。そのため、社員の皆さんの助けになったと実感できると、素直に嬉しいですね。

またコンサルタントや営業の社員とは異なり、ZEINの社内におけるバックオフィスは、代表取締役である志賀野さんのサポート役も担っています。そのため、「ZEINで働くことによって、社員一人ひとりの人生が豊かになってほしい」という代表の想いを、オフィス環境の整備から社員に関わるあらゆる仕事を通して、社内全体に浸透させていくお手伝いをしたいと思っています。

一方で、大変だと感じる場面はありますか?

「正確さ」が当たり前に求められることです。バックオフィスは、給与計算や取引先への支払いなどにおいて「ミスをしないこと」が定常的に求められる仕事です。もちろん責任を持って対応し、ミス発生防止の対策を行っていますが、毎度緊張感があり大変だと感じます。

チームとして1つでもミスを減らすために、バックオフィスではメンバー同士で協力しながら細かい確認を何度も行っています。担当者に最終確認と承認をもらえるまでは取引先には絶対にお送りしないなど、一見余分に見えるような確認作業も、かなり細かく行っています。そのため、社員の方々には「たくさん確認するバックオフィスだな」と思われていると思います。

社員との関わりから感じる、ZEINの社風

社内全体の印象や雰囲気を教えてください。

面白いことが好きであり、かつ仕事のスペシャリストである人が多いです。コンサルタントという多忙なスケジュールのなかで、遊びも大事にするメリハリの付いた方が多いように思います。仕事に熱中しつつも、ZEINの部活動であるZeinBuに積極的に参加していたり、お話ししてみるととてもフランクだったりと、愉快で楽しい職場だと感じています。

また、個性豊かな社員が多く、その個性をお互いに認め合う風土もあるように思います。皆さん集中して仕事をされるので緊張感がある職場ではありますが、時折笑い声がきこえることもあります。バックオフィスから見る限り、どのプロジェクトも人間関係が良好な印象がありますね。

矢部さんにとって、ZEINはどのような社風の会社ですか?

私はプロジェクトに入って仕事をすることはないため、会社に漂う雰囲気という意味でお伝えすると、ZEINは楽しい会社であるという印象に尽きます。

仕事終わりにラウンジでボードゲームをしていたり、休日にはZeinBuに参加していたり、強制されるわけでもなく皆さん自主的に参加されている点が魅力だと感じます。若い方が多いですし、エネルギッシュで柔軟性がありますね。その一方で、全社会などで多くの社員が集まる場では、ほっとするような安心感もあります。

私にとってZEINは、毎日の出勤が苦にならない会社です。バックオフィスチームはとても仲が良いのですが、私たちがのびのびと働くことができるのは、役員をはじめとする社員の「人の良さ」のおかげだと感じています。そのため、私はZEINで働いている方達のことがとても好きです!

スピード感を持って厳しく仕事を行いながらも、普段のコミュニケーションも活発に行なうような温かい人ばかりです。私にとってはとても居心地が良く、働きやすい環境だと思っています。

矢部さんにとってのZEINの魅力を教えてください。

ホスピタリティー精神の強い人が多く、会社として「人」を大事にしているところです。社員同士のつながりを大事にするために、会社としてZeinBuや全社会などのイベントを企画したり、初めての入社先としてZEINを選んでくれた新卒社員への教育が非常に充実していたりと、「人」を大事にしている会社だと感じる瞬間は多いですね。

また、社員一人ひとりのライフスタイルの変化へ柔軟に対応し、全員が働きやすい環境づくりを行っているところも魅力の一つです。直近ですと、ライフサポート制度を新設しました。これには不妊治療休暇・休業が含まれます。ZEINと同規模の中小企業において、不妊治療についての休暇・休業を制度として設けている会社は少ないと思います。「一人ひとりが人生を豊かにしてほしい」という想いのもと、希望する社員への万全なサポート体制を整えています。

これまでも、社員の間から「こんな制度があったら嬉しい」という声が上がったことで、新しい制度が設立されたことがあります。例えば、部活動であるZeinBuや、休暇制度であるリフレッシュ休暇※1が挙げられます。他にも、表彰制度であるZEIN Awards※2といった多様な制度を設けています。

社員にとってプラスになる福利厚生を、ここまで考えている中小企業は他にないのではないでしょうか!「人」を大事にする精神と制度を持っている会社、という点は大きな魅力だと思います。

※1 リフレッシュ休暇:年に5日間、有給休暇にプラスして休暇を取ることができる制度。
※2 ZEIN Awards:日頃の取り組みや業務外の活動において、会社に貢献した人物を表彰する制度。

<執筆/撮影:久下 萌美>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。