プロジェクトマネージャー紹介
■ プロフィール:花岡 大輔(はなおか だいすけ)
明治大学理工学部出身。新卒でユニアデックス株式会社に入社後、EYアドバイザリーに転職。その後、2018年1月にZEIN参画。現在37歳の2児の父。サッカーの4級審判の資格を保有しており、休日は長男の試合の審判をしている。
※掲載の役職は、インタビュー時点のものです。
■ 参画中のプロジェクト
① 化学系のメーカー
Office 365の運用設計・運用検証・運用体制の構築を行う。
② 自動車関連の会社
データセンターの移行に伴い、ユーザーやサーバーの認証基盤の設計・構築を行う。
■ 業務内容:
上記2つのプロジェクトにプロジェクトマネージャーとして参画している
・調査項目の整理や資料作成など、クライアント先との打ち合わせに備えた準備
・プロジェクトメンバーへ依頼しているタスクの進捗確認、作成された資料へのレビュー
・メンバーのシステム運用作業の立ち合い
上記が主な業務内容となる。
1週間のスケジュール
曜日ごとのスケジュール
▼共通項目
・支度:自分の身支度とともに子供の身支度も行う。
・通勤:下の子と一緒に家を出る。保育園に連れて行き、その後出社する。
・業務:先ほど紹介した業務を行う。
・お昼休憩:基本的に外に食べに行く。午後の予定が多い時はコンビニで済ませることもある。
・自由時間:夕食を外で済ませて帰宅する。
▼月曜日
今週期限のタスクを整理し、優先順位を考えてざっくりとしたタスクの実施順番を整理する日。
メンバーに依頼した検討資料の作成状況や今週の作業スケジュールを確認する。
▼火曜日
水曜日に行われる打ち合わせの準備があるため、少し長めの作業となる日。
▼水曜日
自動車関連会社との打ち合わせの日。
木曜日にも打ち合わせがあるため、帰宅後も作業する。メンバーへ依頼していたタスクを確認し、次の日の打ち合わせで使用する資料をクライアントに送る。
▼木曜日
化学系メーカーとの打ち合わせと夕方に社内の進捗会議がある日。
▼金曜日
水曜日と木曜日のクライアントとの打ち合わせを受け、対応が必要なタスクやリカバリー対応をする日。
今週予定していたタスクと金曜日時点の進捗状況を確認し、今日中に実施する必要があるかどうかを判断しする。
1週間のスケジュールまとめ
仕事観
仕事の際に意識していることを教えてください。
仕事で意識していることは、以下の6点です。
全てに共通して、自分のことではなく、相手への思いやりを持って行動することを大切にしています。
1. 作業の方向性を定めてタスクを依頼する。
メンバーが誤った方向で作業してしまうことを防ぐため、作業依頼をする時は、作業の方向性を定めてタスクを依頼する。
2. クライアントやメンバーのフォローをする。
プロジェクトマネージャーとして、プロジェクトスコープ外のところの情報収集やクライアントからの相談は積極的に聞くようにしている。
また、メンバーのフォローができるところはフォローする。
3. 敵を作らないようなコミュニケーションをする。
相手側に落ち度があっても指摘はせずに、一緒に状況を整理して問題を解決するようにしている。
4. クライアントと共通認識を持つ。
仕事を円滑に進めるためには、クライアントと課題に対する共通認識を持つことが重要であるため、丁寧な情報共有をするようにしている。
5. 作業の優先度を決定して取り組む。
複数のプロジェクトを掛け持つため、作業の優先度を決定し、取り組むことが重要である。
作業が遅れることで、プロジェクト全体に影響を与えるものは優先的に作業する。
6. 包み隠さず迅速な対応をする。
プロジェクトの遅延やトラブルが生じた際は、クライアント先に影響があるか否かを冷静に判断する。
影響がある場合はすぐに報告し、なぜ遅延やトラブルが生じてしまったのか、原因を分析してリカバリープランを考える。
<執筆/撮影:齋藤 賢太>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。