【新卒インタビュー】コンサル1年目の振り返り&2年目に向けて

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この記事で分かること

・入社1年目の業務
・2年目に向けた意気込み
・ZEINの魅力

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プロフィール:上田 あゆ美(うえだ あゆみ)

早稲田大学人間科学部健康福祉科学科を2020年3月に卒業後、新卒1期生としてZEINに入社。
学生時代は、カウンセリング学などの臨床心理学を学んだ。生まれも育ちも東京都。趣味は漫画やアニメ、ゲーム。

学習習慣の重要性を感じる、充実した入社1年目

入社1年目を振り返った率直な感想を聞かせてください

あっという間の1年間でした。このように思えるのは、業務の忙しさというよりも、充実した日々を過ごせたことが理由だと思っています。プロジェクトメンバーからの助けもあり、常にポジティブな姿勢を保ちながら、入社時の気持ちを忘れることなく業務に取り組み続けられた1年間でした。

入社後から現在まで、どのようなプロジェクトに携わっていますか?

某大手エネルギー会社の基幹システムの統合・移行を行うプロジェクトに携わっています。
このクライアントの課題として、合併前にそれぞれの会社が使用していた旧システムを合併後も使用し続けており、全体の業務効率が上がらないということがありました。そこで、この課題を解決するために「複数ある旧システムを統合し、新しいシステムに移行する」というプロジェクトを行っており、私はチームの一員として日々業務にあたっています。

プロジェクトに参画するなかで、自分の成長を感じた点・難しさを感じた点を教えてください。

データを扱うというプロジェクトの内容上、普段の業務ではExcelやAccessを使用することが多く、これらのツールをある程度使用できるようになったことや、大量のデータの取り扱いに慣れてきたことは成長した点だと感じています。
一方で、300名ほどが参画するかなり大規模なプロジェクトということで「今、自分が取り組んでいるタスクの最終的な目的は何か」が見えづらい点には難しさを感じることがあります。

ITコンサルタントとして1年間働いてみて、文系ゆえについていけなかった場面はありましたか?

前回のインタビューで、入社の決め手として「知識も経験もない文系の自分がどこまでやっていけるかチャレンジしたい」と言いましたが、今までの業務の中では、文系だということが理由でついていけなかった場面はありませんでした

業務を進める中で理解が追いつかない場面はありましたが、それは私が文系であることや数学が得意ではないことよりも、単純にITの知識不足や経験不足であることの方が大きな理由でした。ですので、文系出身が理由で業務についていくことが大変という場面はなかったように思いますし、ITコンサルタントは文系の学生でも十分に目指す事のできる職種だと思います。

1年前の自分にアドバイスをするとしたら、どのように声をかけますか?

「早いうちから勉強する習慣を身に付けておいて!」と言いたいです。
コンサルタントは様々な業界のクライアントと接するので、幅広い知識が必要になります。それに加えて、簿記などの財務会計に関する知識なども社会人として最低限必要になってきます。日々の業務を行いながらまとまった勉強時間を確保することは大変だと感じますし、モチベーションがないと勉強は後回しになってしまいがちなので、過去の自分には「ぜひ早いうちからこの習慣を身に付けておいて!」と言いたいですね。

2年目はよりチームに貢献できる存在に

2年目に向けた意気込みを教えてください。

まずは、上司の負担を減らしていけるようになりたいですね。そのために、自分が出来ることや、自分が責任を持てる範囲を広げていきたいです。自分に割り振られているタスクや役割以外のこと、そしてプロジェクト全体のことをしっかり理解できるようになることで、プロジェクトが終わった際に「自分がプロジェクトを通して何に貢献できたのか」を具体的に分かるようにしたいと思っています。

新人は日々の業務が作業者に近くなってしまいがちです。そのような中で、昨年の評価面談の際に「新卒でも”コンサルタント”であり、作業者ではない」と言われたことが非常に印象に残っています。私自身、タスクに対して考えずに手を動かすだけではコンサルタントとしてはあまり意味がないと感じますし、やりがいを持って仕事に取り組み続けるために、上司に近いレベルでタスクをこなして、上司と同じ視野で問題を見られるようになりたいですね。
ですので、2年目以降は「上司により近い視点を持つこと」を目標に、プロジェクトの全様や「自分がプロジェクトを通してどのようなことに貢献できたのか」を理解できるように努めたいと思います。

ZEINには働きやすい環境がある

入社前とのギャップはありましたか?

コンサルタントの働き方に対して、寝る暇もないほどの激務や他の職種と比べて常に多忙であるイメージを持っていましたが、ZEINはそういったことがない点が良い意味でギャップでした。
例えば休日出勤をしたとしても、上司から「ちゃんと代休取ってね」と言われますし、新人だから休みが取りづらい、休みを言い出しにくいといったことも全くありません。もちろん、案件の内容やタイミング次第で状況は変わってくると思いますが、この働きやすい環境はZEINの魅力の一つだと思いますし、私の中では入社前とのギャップとして挙げられると思います。

上田さんが感じる「ZEINの魅力」は何でしょうか?

一番は「人」だと思います。
ZEINは社員同士の距離が近く、チーム全員で仕事をするというマインドをとても大事にしています。仕事を進める中で、役職の壁を感じないようなカジュアルなコミュニケーションを取れる距離感がZEINの魅力だと感じています。

会社の経営陣やディレクター、シニアマネージャーなど、上の役職の方とも様々な話題でコミュニケーションを積み重ねられる環境は、大企業ではなかなか体験できないと思いますし、新卒としてこのような環境で仕事が出来るのは非常に魅力的だと思います。これまでのインタビューでも「人」をZEINの魅力として挙げられる方は多く、それだけ「チーム全員で仕事をする」というマインドが浸透されているのかもしれません。

コンサルタントに向いている人はどのような人でしょうか?

自分の意見を言えず周りに流されてしまうような性格だと「コンサルタントとしての付加価値」を生み出せないので、自分の考えがきちんとあり、自分の芯が通せる人がコンサルタントに向いているのかなと感じています。そういった意味では、私の同期にはコンサルタント向きだと感じる人が多いです。自分の目標があり簡単には挫折しないような人達が、ZEIN新卒1期生には多いように思います。

ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。

業務内容や働く社員の雰囲気など、これから働く上で自分が気になる点は、実際に働いている社員に聞いて解決することが重要だと思います。
インターネットの検索でも企業に関する情報を手に入れることは出来ますが、実際に社員と話すことで、得られる情報の正確性や濃度がより高くなるのかなと思いますね。現在はオンラインで社員と話すことが出来る機会も増えていますし、ZEINでもそのような場を設けています。ぜひそういった機会を利用して企業理解を深めてもらいたいです。

<執筆/撮影:久下 萌美>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。