【Unit紹介】SRE Unit

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この記事で分かること

・業務・案件紹介
・SRE Unitの今後の展望
・求める人材像

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インタビュイー紹介

写真右:長田 瞬(おさだ しゅん)
ZEIN株式会社 取締役 マネージングディレクター。1981年生まれ。
新卒でアクセンチュアに入社後、ITベンチャー起業、不動産投資ファンド、EYアドバイザリー(現:EYストラテジー・アンド・コンサルティング)、独立系ITコンサルティング会社を経て、ZEINを創業。

写真左:花岡 大輔(はなおか だいすけ)
明治大学理工学部出身。新卒でユニアデックス株式会社に入社後、EYアドバイザリー(現:EYストラテジー・アンド・コンサルティング)に転職。その後、2018年1月にZEIN参画し、一昨年の秋にディレクターに昇進。2児の父。

導入から運用高度化までの一貫した支援

SRE Unitのミッション・役割を教えてください。

ZEINのSRE Unitは、システム導入後の安定稼働と継続的な改善を見据え、設計段階から運用フェーズまでを一貫して支援しています。多様なプロダクトを活用し、クライアントのシステム運用およびその高度化を推進しています。

また、運用課題を抱えるお客様に対して 単にシステムを導入するだけではなく、運用プロセスそのものを改善し、設計から見直した上で、新しい運用体制を定着させるところまで支援できる点 が特徴です。
こうした「運用設計の再構築」や「運用の定着化」まで踏み込んだアプローチは、SIerでは十分に対応しきれない領域であり、コンサルティングファームならではの強みと言えます。

多くのSIerは、運用を定型サービス化することで費用や運営を最適化しており、個社別の要望を対応することが難しいケースがあります。一方、ZEINは「運用設計の再構築」や「運用の定着化」まで踏み込んでいるため、クライアントの状況に合わせてシステムの運用方法をカスタマイズすることが可能です。また、運用が始まった後も適切に運用プロセスの改善活動を行っています。

SRE Unitの組織体制

SRE Unitの組織体制を教えてください。

SRE Unitは、ディレクターを中心に営業計画の立案や新規サービス企画、実際の営業を行い、各プロジェクトはマネージャーがリードしています。

ディレクター
案件創出から営業活動、新規プロジェクトの垂直立ち上げを担います。立ち上げ初期は現場で顧客対応やメンバーフォローを直接行い、営業とデリバリーの両面からプロジェクトの基盤を構築します。

マネージャー
ディレクターと連携し、プロジェクトの主体的な推進と安定運用をリードします。
マネージャーが中心となり、クライアントの期待に応える継続的な支援を実現します。

SRE Unitの業務・案件紹介

・化学繊維メーカー

【クライアントの業務内容】
化学・素材分野でグローバルに事業を展開する大手メーカー。

【課題】
Microsoft 365 の導入後、運用設計に基づき他社ベンダーが運用していたが、シェアードサービス利用のため、運用設計にマッチしない課題が多く発生し、運用が安定していなかった。

【提供した解決策】
Microsoft 365 のグローバル運用設計を実施し、「グローバルで統一した運用」を目指した。 運用がうまくいっていなかった状況を受け、SRE Unitが直接運用を引き受け、24時間 365日の運用サービスを提供している。 Box の導入と運用を、365と同じ運用体制で提供することで、コスト最適化も実現している。現在、セキュリティプロダクトのTaniumの導入プロジェクトを推進中。

・大手小売業

【クライアントの業務内容】
コンビニエンスストアを中心に、スーパー、アパレル、金融などを展開する総合流通グループ。
グループ全体で国内外に幅広い事業を展開し、日常生活に密着した商品・サービスを提供している。

【課題】
多様なスキルセットを持つメンバーによる組織力強化と、部門ごとに分断されたシステム資産の統合管理が重要なテーマとなっていた。

【提供した解決策】
システム横断のマネジメント枠組みを導入し、課題解決の方針策定から推進までを主導。個別最適から全体最適へと運用プロセスを転換。

価格以外の付加価値の提供

SRE Unitの強み・特徴ややりがいを教えてください。

SRE Unitの強みは大きく分けて2つあります。

1つ目は、システム運用の知見に基づいた実践的なSRE支援ができることです。
SREは一般にシステム運用の高度化を担う領域ですが、ZEINではその中でもインフラ構築のコード化や自動化の推進に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、単なる効率化にとどまらず、運用設計の高度化や全体最適化の実現を見据えた支援を行っています。

2つ目は、「コンサルティング」と「現場の運用知見」を掛け合わせた課題解決力です。
システム運用の経験が豊富なメンバーが多数在籍しているため、コンサルティング会社でありながらも現場目線(実務レベル)での課題解決が可能です。この高い実行力と知見の掛け合わせこそが、ZEINならではの大きな強みです。

やりがいは、価格競争ではなく、価値で選ばれる瞬間にあると感じています。
システム運用の委託先を選定する際、多くのお客様はコストの低いSIerと比較されますが、それでもZEINを選んでいただけるのは、価格以外の付加価値を認めていただけた結果だと思います。

また、私たちは単にヒアリングシートを渡すだけでなく、お客様と会話を重ねながら課題を共に整理し、お客様が対処することが難しい部分にも我々がサポートしながら伴走することを大切にしています。
お客様自身も気づいていない課題を共に発見し、解決に導くプロセスに大きなやりがいを感じています。

「既存案件の継続」と「新たな領域への展開」

今後の展望を教えてください。

SRE Unitは、来季に向けて「既存案件の継続」と「新たな領域への展開」の2つの軸を戦略としています。長期的な案件をベースに、既存顧客から派生する新たな領域への提案を積極的に行い、着実に拡大していくことを目指しています。

プロダクトの観点では、Taniumを注力プロダクトとして考えています。Taniumは、サイバーセキュリティ対策において世界的に注目されているプロダクトで、金融庁のガイドラインや米国のNISTのセキュリティフレームワークにも対応可能な点で高く評価されています。SRE Unitでは、導入プロジェクトで得た知見を社内に蓄積し、他社への支援や新規提案にも活用しています。ただし、SRE Unitの目的は「お客様のシステム運用に関する課題を総合的に解決すること」にあります。そのため、特定のプロダクトに依存せず、必要に応じて最適なツールや運用体制を組み合わせ、長期的な運用改善を支援していく方針です。

今後は、チケット管理ツールや運用管理システムなど、システム運用の基盤となる領域にも注力し、システム全体の一元管理と運用の高度化を目指していきます。TaniumやMicrosoft 365、Box、CMDB(構成管理データベース)などを有機的に連携させ、分散したシステムを統合的に管理できる仕組みを構築することで、より効率的で「コード化された運用」の実現を目指していきます。

システムを止めない」という強い責任感

求める人材像を教えてください。

スキル面

まずITの基礎知識インフラ領域に関する理解を重視しています。これらはシステム運用に携わるうえで欠かせないベーススキルです。さらに、システム運用の実務経験がある方を歓迎しています。特に、ITILなどのフレームワークに基づいて運用設計を行った経験がある方は、当社の業務との親和性が高いと考えています。

また、お客様との対話を通じて課題を整理し、改善提案を行う機会が多いため、顧客折衝力やコミュニケーション能力も重要です。必ずしもすべての経験が揃っている必要はなく、少しでも興味を持ち、OJTを通じてスキルを磨いていける方であれば歓迎します。

マインド面

SREの仕事では「システムを止めない」という強い責任感が求められます。そのため、お客様の状況や温度感を敏感に感じ取り、適切に対応できる方を求めています。

また、単に定型的な運用をこなすだけでなく、新しい改善策を提案したり、お客様が気づいていない課題を発見したりできる探究心や主体性も大切な資質です。ZEINのSRE Unitでは、常にアンテナを張りながら新しい価値を生み出す姿勢を持つ方が特に活躍しています。

ZEIN JOURNALをご覧の皆さんへ。

SREの領域は、コンサル出身の方にもSIer出身の方にも親和性が高い分野です。
システム運用においては、技術的な知見に加え、お客様と対話しながら課題を解決していくコンサル的なスキルも求められます。そのため、これまでの経験を活かしながら「お客様と長期的に関わり、課題解決をリードしていきたい」という方には非常に向いている領域です。

また、SRE領域は既存システムの改善や最適化など、新たな提案機会が常に存在する成長分野です。マンネリ化しづらく、営業・デリバリー・プロジェクト管理など、幅広い業務に挑戦できるのも魅力の一つです。

お客様に寄り添いながら、技術とビジネスの両面で価値を発揮したい――
そんな想いを持つ方を、ZEIN SRE Unitは歓迎しています。

<執筆:永島 蓮 / 撮影:伊藤 蒼司>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。