プロフィール:藤井 秀多
2023年4月に新卒としてZEIN株式会社に入社。兵庫県で生まれ育ち、就職を機に関東へ。4月からゴルフレッスンに通い始めて練習に励んでいるが、最近はコーチと馬が合わなくなってきたため、独り立ちを検討中。
シニアコンサルタントの役割と業務内容
ZEINのシニアコンサルタントの位置づけを教えてください。
シニアコンサルタントは、一つのチームのリーダーとして、プロジェクトを推進していく役割を担います。
チーム全体の状況を把握しながらメンバーをまとめ、プロジェクトが円滑に進むようチームをリードしていくことが主な役割です。
シニアコンサルタントの業務内容について教えてください。
①クライアントとのコミュニケーション:
チームを代表して、クライアントへの報告、相談など、積極的にコミュニケーションをとる役割を担っています。
②チームの管理:
対内的には、チームのスケジュールやタスクの管理、メンバーが作成した資料のレビューなど、チーム全体を取りまとめる役割を担っています。
③課題検討、資料作成:
他のメンバーが作成した資料をレビューすることに加え、プロジェクトの課題について自分自身でじっくりと思考する時間を確保し、自ら手を動かして資料作成にも取り組んでいます。
他の役職と比較して、シニアコンサルタント特有の役割はありますか。
シニアコンサルタント特有の役割は、チームメンバーのタスクや進捗を管理しながら、自分も手を動かしてプロジェクトを進めていくことだと思います。
コンサルタントは、自分に与えられたタスクに集中し、資料作成や分析などを行うことが中心です。一方、マネージャーは、チームメンバーが作成した資料のレビューやプロジェクト全体の進捗管理に加え、次の案件につなげるための提案・営業活動などを担います。その中間に位置するシニアコンサルタントは、自身も実務を担いながら、チームメンバーのタスクや進捗を管理するなど、コンサルタントとマネージャー双方の役割をバランスよく担う立場だと感じています。
現在取り組んでいるプロジェクトと、その中での役割を教えてください。
現在はシステム刷新のプロジェクトを担当しており、クライアントが使用しているシステムを新しく切り替える際の支援を行っています。
プロジェクト内には複数のチームがあり、私はその中で基幹システムチームのリーダーを務めています。
主な役割は2つあり、チームリーダーと、クライアント・ベンダーとの調整役です。
チームでは定例会議を設け、解決すべき課題やその解決策を検討しています。議論に必要な資料の作成に加え、メンバーへのタスクの割り振りや作成物のレビューなどを行い、チームとして質の高いアウトプットを完成させていくことが主な役割です。
また、システム刷新には、自社だけでなく、クライアントやシステム開発を担うベンダーなど、さまざまな関係者が携わります。そのため、ベンダーとの認識合わせや、ベンダーから提示されたシステムの仕様・方針について議論する打ち合わせにも参加しています。そこで、コンサルタントの立場から改善点や意見を伝え、関係者間の認識を合わせながら議論を前に進めていくことも、役割の一つです。
シニアコンサルタントとしての心境
シニアコンサルタントにプロモーションしたとき、心境の変化はありましたか。
コンサルタントとして働いていた頃からシニアコンサルタントの業務を任せていただく機会があったため、昇格による大きな心境の変化はありませんでした。
事前に業務を経験していたため、シニアコンサルタントになったからといって、急激に業務量が増えたり、忙しくなったりするわけではないと感じていました。そのため、落ち着いてプロモーションを迎えることができ、昇格後も大きなギャップを感じることなく、スムーズに業務を進めることができました。
プロモーションを目指す中で、意識していたことはありましたか。
シニアコンサルタントへのプロモーションを目指す中で、特に意識していたのがチームビルディングです。
自分のタスクをこなすだけでなく、周囲のメンバーの状況にも目を配り、チーム全体のパフォーマンスをどのように高めていくかを考えるようにしていました。そのため、後輩とコミュニケーションを取る時間を増やすなど、チーム全体を意識した行動を積極的に取るようにしていました。
プロモーションするためには、現在の役職で求められるスキルを身につけるだけでなく、次の役職で求められる役割を意識して行動することが必要だと考えています。コンサルタントであればシニアコンサルタント、シニアコンサルタントであればマネージャーというように、常に一つ上の役職では何が求められるのかを意識しています。これは以前から大切にしてきた考え方であり、現在も変わらず意識しています。

チームメンバーとのコミュニケーションの大切さ
シニアコンサルタントになり、新たに得たスキルは何ですか。
メンバーそれぞれの強みや成長を意識しながら、チームをマネジメントする力です。
コンサルタントの頃も、シニアコンサルタントへ昇格する直前にはチームのリードを任せてもらっていました。
しかし、当時と現在では、チームの規模やマネジメントの仕方が大きく変わったと感じています。
以前は、自分ともう一人のメンバーの二人体制のプロジェクトで、必要なタスクを二人の間で割り振ることが中心でした。
一方、現在は複数のメンバーをまとめる立場になり、一人ひとりの強みを踏まえて役割を考えることに加え、「今後どのようなことができるようになってほしいか」「そのために今、どのような経験を積んでもらうべきか」といった成長まで見据えて仕事を任せることを大切にしています。
業務の中で、苦労したことはありますか。
さまざまなバックグラウンドや異なる考え方を持つ人と同じチームで働く中で、どのようにコミュニケーションを取るべきか、戸惑うこともありました。
ZEINには多様なバックグラウンドを持つ社員が多く、プロジェクトによっては、年次や年齢が大きく異なるメンバーとチームを組むことも少なくありません。また、社外の方と同じチームの一員のような立場で、一緒に仕事を進める機会もあります。そのような環境の中で、新しく出会った方とどのように関係を築き、アプローチしていくかという点に、難しさを感じることがあります。
そのようなときに大切にしていることは、積極的にコミュニケーションの機会を増やすことです。
仕事のことだけでなく日常についても会話を重ねることで、その人の人柄を知ると同時に、相手にも自分自身について知ってもらうきっかけとなります。これは仕事面での関係性を深めることにもつながります。
例えば、レビューをする際は、指摘を受ける側が怖さやプレッシャーを感じることもあります。しかし、普段からコミュニケーションを取ることで、レビューは決してマイナスな感情から行っているものではなく、一緒により良いものをつくり、プロジェクトを進めていくためのコミュニケーションの一つだということが伝わりやすくなると思っています。
今後挑戦したいこと
今後の目標を教えてください。
現在、一番の目標としているのは、早くマネージャーにプロモーションすることです。
そのために、今の自分に足りない部分や、今後経験しておくべきことを把握し、一つずつキャッチアップしながら成長していきたいと考えています。
また、マネージャーになった後は、より幅広いプロジェクトを経験したいです。シニアコンサルタントまでは、一つのプロジェクトに対して多くの時間と意識を注いで取り組みます。一方、マネージャー以上になると、複数のチームやプロジェクトに関わる機会も増えていきます。その分、これまで以上に多くのクライアントやプロジェクトに携わることができるため、将来的にはさまざまな業種・職種のクライアントと仕事をし、幅広い経験を積んでいきたいと考えています。
マネージャーにプロモーションするために意識していることは何ですか。
プロジェクトの中で成果を出すことはもちろんですが、それだけでなく、次のプロジェクトにつなげていく視点も持つことが重要だと感じています。
現在取り組んでいるプロジェクトを滞りなく完了させ、当初の目標を達成することに加えて、プロジェクトを進める中で新たに見えてきた課題を捉え、その解決を次の案件につなげていくことも求められていると感じます。目の前のプロジェクトだけを見るのではなく、その先にどのような課題やニーズがあるのかまで考えながら仕事をすることを、今後も大切にしていきたいです。
読者へのメッセージ
シニアコンサルタントになって感じるZEINの魅力を教えてください。
プロジェクトチーム外の社員に対しても協力を仰ぎながら、仕事を広げていけることです。
クライアントから依頼された大規模なプロジェクトでは、自分の所属するチームだけでは対応が難しい課題が生じることがあります。その場合、同様の経験やスキルを持つ社員に相談することで、クライアントへの提案に協力してもらうことができます。そのため、プロジェクトチームの垣根を越えて互いの専門性を活かし合うことで、1つのチームでは難しい課題を解決できます。実際に、現在取り組んでいるプロジェクトから、ZEINとしての新しい案件や提案につながるケースが多くあります。
このように、目の前のプロジェクトワークに取り組むだけでなく、新たな課題や提案の機会が生まれた際に、プロジェクトの枠を超えて社内のメンバーと連携しながら仕事を進められることは、シニアコンサルタントになって新たに感じたZEINの魅力です。
ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ
ZEINは、各役職に対しての期待値が明確であると感じます。そのため、身につけたいスキルや目指す役職など、今後のキャリアを描いていきたい方に適した環境だと思います。
目標に向けて、自分が具体的にどのようなアクションをとっていけばいいのかのアプローチが取りやすいことに加え、成長の過程もしっかりと目に見えるため、自身の成長を実感しながらキャリアを築いていくことができます。
<執筆/撮影:塚野 なつみ/伊藤 蒼司>

















