【業務紹介/ディレクター】自分の軸を持ち、どのように会社を良くするか考える

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この記事で分かること

・ZEINの中でのディレクターの役割
・ディレクターの業務内容
・ディレクターになって感じた変化

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プロフィール:桐谷 平康(きりや ただやす)

早稲田大学法学部出身。新卒で日本ユニシス株式会社(現BIPROGY株式会社)に入社後、EYアドバイザリー(現:EYストラテジー・アンド・コンサルティング)に転職。 その後、2018年1月にZEINへ参画し、Boxなどのプロダクトを用いたサービス企画やプロジェクト推進に従事。現在、GRCユニットの責任者として、主にサイバーセキュリティ領域のコンサルサービスの拡大に注力。趣味は、料理・釣り。

ディレクターという役職について

ZEINにおけるディレクターの位置づけを教えてください。

ZEINの中で、ディレクターは準マネジメントの位置づけにあります。
ZEINでは、UnitやSectionを軸にサービス企画や営業・組織戦略の策定を行っており、その組織の責任者としての役割を担っています。
また、各Unit/Sectionの活動に留まらず、新卒/中途の採用や会社全体の組織づくりの活動も携わっています。

ZEINにおけるディレクターの役割に特徴はありますか?

他のコンサルティングファームにおいても、ディレクターの多くが事業責任を担っていますが、ZEINの場合は事業の観点に加え、「組織の基盤づくり」にダイレクトに関与できる点が大きな特徴だと考えています。
具体的には、会社組織という側面から、どのように会社を成長させていくか?どのような仕組みを整備していくのか?等をマネジメントと一緒に侃々諤々と議論を行っています。
大手のコンサルティングファームでは、コンサルティング事業そのものは事業部門内で完結しており、会社運営はマネジメント層が担い、採用や組織づくりは人事部門が担うなど、役割ごとの分業体制が確立されています。一方ZEINでは、コンサル事業に留まらない幅広い会社運営に携わることができることが特徴であり、魅力です。

ディレクターの業務内容について

普段携わっている業務内容について教えてください。

現在、私が携わっている仕事は主に①プロジェクト運営 ②営業活動 ③Unit運営 ④会社全体の組織運営 の4つです。

①プロジェクト運営:
プロジェクトの責任者になることが多いため、契約からチームの組成、プロジェクト全体のQCD管理を、一貫して担っています。

②営業活動:
営業活動は、いちコンサルタントとして、クライアントへ課題をヒアリングすることから始まり、課題に応じて解決方法を検討・整理し、提案書にまとめ、プレゼンを行います。受注が決まれば、その後の契約内容の交渉、締結までを行っています。
また、Unit責任者として、チームメンバーが提案する内容の検討を一緒に行ったり、提案書そのもののレビューを行うなど、Unit全体での提案クオリティの管理も行っています。
ディレクターという立場もあり、クライアントやアライアンスを組んでいるパートナー企業との接点も多く、日々多様な相談を受けるため、Unitのメンバーや他のUnit/Sectionと連携・協力しながら、提案機会を探り、ZEINのソリューション提案に繋げています。

③Unit運営:
ZEINでは、マネージャー以上が集まり、週次、月次で営業会議を行っています。営業会議では、現在の営業パイプラインや提案状況、プロジェクトが開始する見込み時期、メンバーアサインなどをUnit/Section関係なく全社的に共有しています。
一方、Unit内の会議では、営業会議で共有する前段階として、プロジェクト方針の検討から具体的な提案内容の相談などを行っています。
会議内容はUnit/Sectionによって特徴がありますが、私が責任者を務めるGRC Unitではセキュリティ系を始めとして、多様なプロダクトを扱っているため、プロダクトのデリバリー体制を整えるための教育・育成計画の検討や新規追加機能などの情報共有を行っています。

④会社全体の組織運営:
組織運営では、主に採用と組織づくりに携わっています。
採用では面接などの実務対応を行うだけでなく、Unitの責任者として、採用方針や一緒に働きたい人材の要件も検討しています。
会社の組織づくりでは、ディレクターという立場だからこそ見える会社の現状や課題感を伝えることで、新たな視野から組織運営を検討できるよう取り組んでいます。

そのような業務内容の中での、ご自身の役割と意識されていることについて教えてください。

クライアントと直接対応する業務と組織の中で責任者として統括する業務の両方を担っています。

プロジェクト責任者の役割は、スケジュールや課題リスク、問題発生時のクライアント対応など、プロジェクトのデリバリー全体の責任を負うことです。
そのため、日々のクライアントとの打合せの調整や、実際の打合せ、プロジェクト資料の作成もこれまで同様行いますが、現在はプロジェクト全体を統括し、責任を持つ意識を強く持っています。
また、Unit責任者として、営業活動において、Unitのマネージャーやシニアマネージャーが提案をリードし、提案書を作ることも多いため、レビューを通じて、よりクライアントの期待値にミートした提案とすることを強く意識しています。

シニアマネージャーの頃より、組織を運営する力が必要

シニアマネージャーの頃と比較して、役割はどのように変化しましたか?

組織運営に関与するようになった点が一番大きな変化だと感じています。
シニアマネージャーの頃にも、組織に関する検討会議に参加する機会はありましたが、会社の大方針をゼロから検討する段階の会議に参加することはありませんでした。あくまでも、ディレクター以上が決めた方針の共有を受ける役割で、方針の検討に携わることはありませんでした。そのため、ディレクターになったことで、より組織づくりの根幹に触れるようになったと思います。
一方で、プロジェクトにおける役割には大きな変化はありませんでしたが、ZEINは組織体制を発展させている段階で、Unitの役割も確立してきています。そのため、今後はUnitでディレクターが大きな事業責任を担う立場に変化していくと思います。

シニアマネージャーの頃と比較して、求められるスキルはどのように変化しましたか?

チームの運営力がさらに求められていると感じました。Unitを盤石な体制にするために、組織をどのように運営していくかを考え、実行するスキルが必要だと思います。
チームを運営する上で意識していることは、Unitのメンバー一人ひとりにしっかりと役割を持って業務に取り組んでもらうことです。なぜなら、自分の役割が不明瞭だと、何の業務に取り組めばいいのか分からず、何が期待されているのかも汲み取れず、役割が曖昧なまま業務に取り組むことになってしまうからです。そのため、各メンバーのUnitの中での立ち位置や役割を明確に伝えることで、責任感を持って取り組みやすい体制にすることを意識しています。

ディレクターになったことで、責任感はどのように変化しましたか?

私自身は、担当しているGRC領域において自身より上のタイトルの方がいなかったため、私自身がその領域の責任者であるという自覚を持って仕事をしていました。

また、シニアマネージャーの時から多様なプロダクトを扱い、製品ベンダーやセールスパートナー、デリバリーパートナーの企業とアライアンスを組んで事業を拡大する役割を担っていました。そのため、役職が変化しても事業やデリバリーに対する責任感に大きな変化がなかったと感じています。

一方で、組織運営に携わるようになったことで、新たにディレクターならではの立場からマネジメントに貢献する責任を感じるようになりました。ディレクターは、さまざまなプロジェクトを横並びで俯瞰して見ることができるため、プロジェクト間でのばらつきなどの課題を見つけやすい立場にあると考えています。ただ、シニアコンサルタントやコンサルタント、アナリストなどの各メンバーとの距離感が少し遠くなってしまったと感じるため、Unitのメンバーであるシニアマネージャーやマネージャーとコミュニケーションを取って課題を吸い上げていく必要があると思います。

自分の見られ方が、ZEINの見られ方になる

ディレクターとして大切にしていることを教えてください。

ディレクターは会社を代表するメンバーだと思っているため、ディレクターの名に恥じない立ち振る舞いをしたいと思っています。これはプロジェクト面においても同様に、私の見られ方がZEINの見られ方になるためです。
クライアントやパートナー企業も、ZEINのディレクターに対して信頼できない場合、会社全体のイメージが下がってしまうため、そのように思われないよう誠実かつ真摯に対応することを強く意識しています。

ZEINのディレクターの方に共通して感じるマインドはありますか?

現在6人がディレクターを担っていますが、それぞれが業務に対してしっかりとした芯を持っていると思います。時には意見が異なることもありますが、自分の持っている軸をベースに、どのように会社を良くするかということを常に考えているという点は、全員に共通していると感じます。

ディレクターになったことで新たに感じたZEINの魅力を教えてください。

役職関係なく、全員がそれぞれのポジションごとにZEINという会社をどう良くしていくかを考えていることを知ることができました。また、一人ひとりがより良いサービスを提供したいという課題感を持って日々業務に取り組んでいることが素晴らしいことだと感じています。なんとなく企業に所属し、その中で与えられた仕事をしているのではなく、しっかりと会社を皆で良くしていこうという意識を持った会社だということを、ディレクターになって改めて実感したと思います。

コンサル業務だけでない面白さを感じられる

今後目指している目標とキャリアを教えてください。

まず、業務の目標は、私が責任者を務めているGRC Unitの実行体制を盤石にすることです。このUnitは、提供できるコンサルティングサービスや実行体制において大きなステップアップの余地があると考えています。そのため、サービスのラインナップを広げつつ、それぞれのサービスに対して、盤石なデリバリー体制を構築することを目下の目標としています。そして、ZEINのGRC Unitならではの特徴を、さらに具体的かつシャープに発信していきたいと思っています。
次に、私自身のキャリアの目標は、Unitの責任者という立場から、さらに大きな役割で会社の方向を決める部分に携わることです。例えば、複数Unitをリードすることや新しいUnitを立ち上げることに興味があるため、今後はこれらをZEINで実現していきたいと思っています。

ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。

ZEINは、まだ組織として成長過程にある会社であり、組織づくりや組織運営に大きく関与できる機会があると思っています。一般的には、このような組織づくりにコンサルの現場メンバーが関与する機会は少ないと考えていますが、ZEINではキャリアが上がっていく中で、コンサル業務だけでない役割を担うことができます。これは、コンサル業務とは違った面白さを感じられるので、会社を大きくしていきたい、組織をつくっていきたいという想いのある方は、ZEINに入社してコンサルタントに留まらないキャリアを積むことを考えてみてほしいです。

<執筆/撮影:竹内 陽南/伊藤 蒼司>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。