プロフィール:鈴木 右子 (すずき みぎこ)
明治大学国際日本学部国際日本学科出身。新卒で製造小売業界へ入社し、幅広い業務を経験したのち人事へ転向。その後は大手人材派遣、ベンチャーD2C/クリエイター事業など、様々な業界で人事やバックオフィスを経験し、2024年8月にZEINへ入社。 趣味は、ライブ・スポーツ観戦、漫画、おいしいものを食べること。
ZEINが求める「人材像」
まず、当社の新卒採用において掲げている「求める人材像」をご紹介します。
▼求める人材像
・リーダシップを発揮して働きたい方
・どこでも通用する人材になるためチャレンジしていきたい方
・大きな目標を達成することでさらに成長したい方
・テクノロジーに対して強い好奇心を持ち自己研鑽できる方
これらの人材像を前提としつつ、採用活動において特に重視している点は2つあります。
まず1つ目は、成長意欲があり、チャレンジを恐れない人です。
発展途上にあるZEINが今後さらに成長していくためには、その成長を加速させてくれるような存在が必要です。そのため、チャレンジし続ける姿勢を持っている方を求めています。チャレンジをしなければそもそも成功はありませんし、失敗したとしても、「振り返ってみて、ここが良くなかったのかもしれない」「では、次はこうしてみよう」と前向きに考え、行動し続けられるかどうかが大切だと考えています。
2つ目は、素直さと誠実さを持っている人です。
これは、他者に対して、また自分に対しての両面で重要だと考えています。
まず他者に対してですが、例えば上司からフィードバックをもらった際に、自分とは異なる考えであっても、まずは素直に受け入れ実践してみようと思えるかどうかが重要です。「フィードバック→実践→振り返り→改善」と繰り返していくことで、学びのスピードも早くなりますし、自走できる人材へと変わっていきます。
また、自分に対してでも例を挙げると、わからないことや納得し切れていないことを放置せず、考え抜くことができるかどうか、という点が重要です。「なんとなく」や「まあいっか」で済ませず、理解や納得に対して向き合うことで、考え抜く力が育っていき、コンサルタントに求められる本質的な理解する力も養われていきます。
ZEINで働く魅力
大きく分けて2つあります。
1つ目は、一人ひとりの裁量が大きい点です。
ZEINは少数精鋭であるため、各メンバーに与えられる裁量が大きいことが特徴です。大手コンサルティングファームのように大規模なチームで取り組むのではなく、ZEINでは限られたメンバーで大手ファームと同等、あるいはそれ以上の成果を生み出すことを目指しています。そのため、各メンバーにはプロフェッショナルとして品質の高いアウトプットを出し続けることが求められます。
また、ZEINは戦略立案から実行支援まで一気通貫で業務に携わることができます。さらに業界や領域に限定されない「ワンプール制」を導入しています。これにより、さまざまな経験を積むことが可能です。幅広いスキルを身につけるとともに、その中で見えてきた自身の強みや志向に基づき、専門性を深めることもできます。
2つ目は、フィードバックをもらえる機会が豊富にある点です。
ZEINでは、上司からのフィードバックに加え、社長との1on1面談や経営層との対話を通じて、多面的な視点からの助言を受けられます。経営層からのフィードバックは、会社視点に基づいているため、視座を高める良い機会にもなっています。
また、自らの考えや意見を発信できる機会も豊富にあり、それらを受け止める文化がZEINにはあります。自らの考えや価値を生み出しながら、仕事に主体的に取り組むことができると実感しています。
サマージョブに関して
サマージョブの内容
ZEINのサマージョブは3日間にわたり、コンサルタントの業務を追体験することをテーマに実施しています。参加者は、クライアントの課題を整理したうえで仮説を設定し、解決に向けた打ち手を検討します。検討内容は資料としてまとめ、最終日にはクライアントへの提案を想定したプレゼンテーションを行います。こうした一連のプロセスを短期間で集中的に経験できる点が特徴です。
このサマージョブ最大の魅力は、制約の中で課題解決を行うというプロセスを通じて、コンサルタントの業務の難しさや面白さをリアルに体感できることにあります。多くの企業のサマージョブでは、ケーススタディや新規事業立案といった、参加者が自由に考え、形にできるものが一般的です。しかしZEINでは、クライアントの課題を解決するという目的に対し、机上の空論ではなく、実行可能性まで踏み込んで考える必要があります。高いレベルの思考力が求められるため、難易度は高いですが、コンサルタント業務の理解を一層深めることができ、また面白さも体感できるような内容となっています。
サマージョブで注目するポイント
「やり切る力」があるかどうかに注目しています。
限られた時間の中で、難易度の高い課題に直面しながらも、最後まで粘り強く取り組む姿勢を持った方にぜひ参加していただきたいと考えています。
サマージョブはチームでワークを進めるため、個の力だけでなく、チーム全体としてより良いアウトプットを目指して最後まであきらめず取り組むことができるかも大切なポイントです。
また、主体はあくまでも学生の皆さんですが、ディレクターやシニアマネージャーがアドバイザーとして各チームに付きます。相談することや、フィードバックを受ける機会が多くあると思いますが、それらの内容を受け止め、理解し、実際のアウトプットに反映できる素直さや実行力にも注目しています。
サマージョブを通じて
コンサルタントという職業に対する理解を深めるとともに、チームで課題解決に取り組む難しさや面白さを実感していただけると思います。
また、昨年の参加者からは、「ZEINでなら成長できると感じた」「社員の仕事に対する情熱や学生に対する真摯な姿勢が印象的だった」といった声を多数いただいています。
このように、ZEINのサマージョブには、当社の社風や現役コンサルタントの思考に触れられる機会が豊富にある点も大きな魅力のひとつです。
ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。
ZEINでは、今後の成長を共に牽引してくれるような人材を求めています。
現在ZEINは創業8期目、社員数100名を超えましたが、このフェーズ、規模感だからこそ、経営層の考えや会社のビジョンを間近で感じることができ、また、一人ひとりの行動や成長が、会社の成長に直結する実感を持ちながら働くことができます。自分の力を発揮し、成長を通じて自身の価値を高めたいという意欲のある方にとっては、非常にチャレンジングで魅力的な環境です。
そのような想いを持つ学生の皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
<執筆/撮影:永島 蓮>
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