【新卒インタビュー】クライアントに寄り添う姿勢に惹かれ、ZEINへの入社を決めました

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この記事で分かること

・学生時代と就活の振り返り
・ZEINへの入社を決めた理由
・新卒研修の内容

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プロフィール:大杉 桜樂(おおすぎ おうか)

大和大学政治経済学部政治行政学科を2020年3月に卒業。生まれは兵庫、育ちは徳島、大学は大阪で、現在は東京都に在住。最近はホワイトソースを作ることにハマっており、ソースをかき混ぜながら思考を整理する時間が至福のひと時になっている。

ITコンサルタントに興味を持つきっかけとなった長期インターン

学生時代について教えてください。

大学では政治学と経済学を専攻し、特に地方の行政が、経済とどう関係があるのかを学んでいました。ゼミでは、政治思想の1つである優生思想を研究し、政治思想と行政の関連性について深く知ることができました。

また、学業とは別に自分の視野を広げるために、テレマーケティングの会社で長期インターンをしていました。

その会社は営業代行をメインの事業としており、業務内容としては、クライアントのサービス/商品を売るために営業先に電話をかけたり、実際に学生だけで営業先に訪問したりしました。また、新しい事業として、複数の営業先に自動でメールを送るメルアポの事業を会社が立ち上げたのですが、その際に私は手を挙げ、ディレクターに任命されました。学生にしては、かなりの裁量を持ち、様々な経験ができたため、就活の軸を決めるきっかけにもなる良い機会となりました。

就職活動中はどのような業界を見ていたのでしょうか

就職活動を始めたばかりの頃から、コンサルティング業界とIT業界を志していました。

まず、コンサルティング業界に興味を持ったのは、親の影響が大きいです。父親が企業を経営しており、その父親をサポートする人をたくさん見てきました。経営者を取り巻く環境に小さい頃から触れ、企業の「成長」や「変革」に携わりたいと思うようになりました。

次に、IT業界に興味を持ったのは長期インターンがきっかけです。先ほど申し上げた会社として初めて行ったメルアポの事業は、営業先をセグメント分けして自動で配信を行うというものです。しかし、いざ事業を開始するとなったときに、様々なツール・アプリを試したのですが、自分たちが意図しないところに配信してしまったり、その他にも時間がかかりすぎたりなど様々な不具合が生じ、上手く活用しきれませんでした。また、メルアポとは別に、チームの上の立場としてメンバーのパフォーマンスを管理する仕組みをGoogleのスプレッドシートで作ろうとしました。しかし、このデータを使ってこのように見せたい!というような思いはあるものの、うまく表示できなかったり、思っていたものと違うものができあがったりしました。

このような歯痒い思いを経験したことで、他にも同じような不満を抱える会社は数多くあるのではないかと感じ、不満を抱える会社や人を救ってあげたいと考えるようになりました。

エンジニアではなく、コンサルタントになりたいと思った理由はありますか?

「クライアントとともに最適なものを作っていきたい」という強い思いがあったためです。また、就職活動時に事業会社ではなく、コンサルティングファームを選んだのも同様の理由です。事業会社の場合、困っているクライアントに対してあくまでも自社製品しか売ることができません。就職活動中に新規商品/サービスを生み出す企業もたくさん見ましたが、自分の売れるものがあくまでも製品であり、ソリューションの幅に限りがあるため、困っているクライアントを救いきれないのではないかと感じました。

他方、コンサルティングファームであれば、クライアントの要望により柔軟に対応することが可能で、幅広いソリューションで不満を抱える会社や人を救うことができると考えました。

ZEINへの入社を決めた理由

ZEINの選考を受けようと思ったきっかけを教えてください。

Wantedlyで「新卒1期目」「ITコンサル」というワードが入ったZEINの募集を見て、すぐに話を聞いてみたいと思い応募しました。

私が会社を選ぶ判断軸の1つとして「組織が完成されすぎていない」という点がありました。高校生の時も生徒会に所属しており、今でも組織を作っていく過程で自分の力が試されることにワクワクします。また、通っていた大学の学部も創設1期目であり、新しくチャレンジングな環境に身を投じることが好きです。そのため、募集記事の「新卒1期目」というワードにかなり惹かれたのを覚えています。

ZEINに入社することとなった決め手を教えてください。

大きく分けて、2つあります。

1つ目は、エンジニアとコンサルタントの境目がないハイブリッド人材を育てるという方針に惹かれたからです。
長期インターンの経験から、ITスキルを保有したコンサルタントというのが、IT課題を解決するにあたってかなり重宝されるのでないかと感じていました。ZEINは、コンサルティングファームやSIer出身、エンジニア出身など様々な知見を持った社員から構成されており、スキルミックスな人材が揃っています。新卒の社員もハイブリッドな人材に育成することが掲げられており、私もそのような人材になりたいと考えました。

2つ目に、「クライアントと一緒になって奔走する」という姿勢を、他のコンサルティング会社よりも強く感じたからです。
オファーをいただいていた他のコンサルティング会社は、面談でのお話を通じ、複数のクライアントに均一化されたソリューションを提案することが多いと感じました。もちろん、それが効率的で最善の策になることもあるかと思いますが、自分がコンサルティングを受ける側になって考えたときに、クライアントに寄り添って、一緒にソリューションを考える会社の方が魅力的だと思います。

また月並みな言葉になりますが、面談を通じ、人の雰囲気がいいなと直感的に感じました。私のような学生の相談に対して真摯に向き合ってくださり、このような方達と一緒に仕事をしたいなと感じました。

これらが決め手となり、ZEINへの入社を決意しました。

厳しくも暖かいフィードバックを貰えた研修

4〜6月に実施された研修はいかがでしたか

入社翌日から、リモート研修だったため、最初は要領を掴めなかったのですが、同期や先輩社員とオンラインでコミュニケーションを取ることで、段々と慣れていくことができました。研修を通じ、とても細かくて厳しいフィードバックを沢山いただきましたが、どれも的確で非常に有意義だったと感じています。

特に印象深かったフィードバックを教えてください。

細かい数字が論理的であるのかどうかという指摘を受けたことが印象的でした。

コンサルティング研修のなかで、クライアントにプロモーション施策の提案をするというケーススタディがありました。自分たちで定価と値下げ率を決め、これくらいの売上が出ます、とクライアントに対し提案するのが大まかな流れです。その際に、私は定価を何となく決めていました。フィードバックでは、なぜその定価にしたのかが論理的ではないため、売上予想の検証がきちんと出来ていないという意見をいただきました。

まさしくその通りだと思うと同時に、今後何かの提案をするときに、クライアントに対して疑問を残さず、全てにきちんとした説明を持つようにしたいと感じました

今後の目標やビジョンを教えてください。

3〜5年目くらいに、特にこれ、と言った自分の得意分野を持ちたいです。今は、特にこれと言った専門性が磨けていないため、仕事を行ううちに何かしらの得意分野を持ち、チームにとって必要な存在になりたいと考えています。

また、チームのなかで「どのような立ち位置で仕事をしていくのか」を確立したいです。今はこれといった立ち位置を見つけられていないのですが、研修中のグループワークや他己分析を通して、常に冷静でいられることが私の強みであると感じました。プロジェクトで何かトラブルが起こったときに、冷静に物事を見ることは重要だと思うため、この強みはさらに伸ばしていきたいと考えています。

<執筆/撮影:齋藤 賢太>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。