焦りや不安を乗り越え「将来の自分が満足できる」就職活動を

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この記事で分かること

・21卒社員の就職活動の流れ
・就職活動のコツ
・ZEINへの入社理由と会社の魅力

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プロフィール:明官 英美(みょうかん えみ)

ZEIN株式会社 consultant 1998年5月6日生まれ。椙山女学園大学現代マネジメント学部を2021年3月に卒業後、新卒でZEINに入社。趣味は社会人から始めたゴルフ。最近は乃木坂5期生の動画を見ることと、推しの子とワンピースの考察を読むことに没頭していて忙しい。

焦りや不安を感じた就職活動を振り返る

自身が経験した就職活動の流れを教えてください。


大学2年生の夏から、就職活動やインターンシップへの理解を深めるために、業界や職種を問わず短期インターンシップに参加するようになりました。

大学3年生になってからは、メンターの方にアドバイスをもらいながら自己分析をしつつ、合同説明会に参加したりビジネスプランコンテストに出場したりしました。特定の業界へのこだわりはなかったため、幅広く就職活動を進め、2月頃から本格的に就職活動を始めました。

逆求人イベントとは、企業からスカウトされる就職活動イベントのことです。このようなイベントに参加したことで、多くの企業と関わりを持つことができました。また、就活エージェント2社に登録し、プロと共に自己分析を進め、紹介を受けた企業の選考に参加していました。また、wantedlyを用いて企業探しも行っていました。

大学4年生のときは、企業説明会・エントリー・選考を繰り返していました。選考が進む時期になると、焦りや不安を頻繁に感じていましたが、私なりの考え方や方法で乗り越えました。そして、7月にZEINの内定を承諾し、就職活動を終了しました。

就職活動で焦りや不安を感じた経験について詳しく教えてください。

焦りや不安を感じたのは、大学4年生の6月頃でした。この時期になると、友人や周囲の人の半分以上が内定を承諾し、就職活動を終えていました。SNSで、友人が髪を染めている様子や遊んでいる様子が目に入ることや、エントリー可能な企業の減少などから周囲の状況と自分を比較し、「自分も早く就職活動を終わらせて解放されたい」と、焦りや不安を感じていました。

周りと比較し、焦りや不安を感じていた状況から抜け出した方法は何だったのでしょうか。

将来自分はどうなりたいのか原点回帰して考え、将来から逆算する方法です。焦りや不安を感じたまま、勢いに乗せて就職活動を進めていくにつれ、将来の自分が後悔するのではないかと考えることが増えました。その迷いから、就職活動の方向性が定まらなくなり、選考中に面接官から「違和感を感じる、生き急いでいる」とコメントをもらったこともありました。これらの経験から自分の考えを改め、「一度踏みとどまって自分と向き合い考え抜くこと」が重要だと気付き、この方法を用いて気持ちを立て直しました。

どのような将来を思い描き、逆算して考えたのでしょうか?

私は、就職活動をしている段階で将来やりたいことが明確ではありませんでした。そのため、将来やりたいことが見つかった際に、それを実現するための力を持った人になりたいと考え、幅広く汎用的な能力を身に付けることができるコンサル業界に興味を持つようになりました。結果的にZEINに入社することができ、現在は非常に充実した生活を送っています。あの時、焦りや不安と向き合えたからこそ今の自分があると思います。

ZEINの入社した決め手は、「環境」と「人」

ZEINに入社を決めた理由を教えてください。

3点あります。

1点目は、早期の段階でより多くの経験を積むことができる点です。これは、結婚や出産などのライフイベントを終えて仕事に復帰をした際に、「ブランクを感じさせずに活躍する女性」になりたいと考えていることが理由です。この理想を実現させるためには、若手の頃から経験を積み、誰よりも早く成長する必要があると考えます。ZEINは成長フェーズにある企業であり、その中の一員として裁量を持って働くことができれば、自身の成長に繋がると考えました。

2点目は、コンサルタントとエンジニアの両方のスキルを習得できる点です。IT業界へ興味を持ちつつも、自身の適性が分からない状態で、コンサルタントとエンジニアで職種を絞ることに不安を感じていました。しかし、ZEINでは両方の選択肢を持つことができると知り、非常に魅力的に感じました。エンジニアの知識を持ち合わせたコンサルタントならば、クライアントに対してより良い提案を行うことができますし、この点はZEINの強みだと思います。

3点目は、ZEIN社員の親しみやすさに惹かれた点です。面接や面談中に地元(愛知)の話をしてくれたことで、和やかな雰囲気で選考を行うことができたことや、選考フローの中でどの社員と接しても親しみやすいことが印象的でした。また、ZEINの選考での面接官は全員男性だったため、女性社員と面談したいとリクエストしたところすぐに面談を組んでもらえたことで、女性の働き方などの不安点を選考中に解消することができました。総合的に他社と比較し、ZEINの雰囲気に安心し、ここであれば頑張ることができると強く感じたことが入社の決め手です。

目先の満足よりも、将来の満足を大切に

ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。

就職活動中の多くの方は、周囲の状況と自分を比較し、焦りや不安を抱えてしまう経験をするのではないでしょうか。重要なことは、目先の満足感にとらわれずに、将来の自分が満足できる選択をすることです。私自身、紆余曲折ありながらも焦りや不安を乗り越えて、大学4年生の7月に将来の自分が満足できる選択としてZEINに内定承諾を出しました。皆さんも、自分の素直な気持ちとまっすぐに向き合ってみてください!

私と同じように、特にやりたいことがなく悩んでいる方には、さまざまな分野や状況で活躍できる幅広く汎用的な能力を身につけておくことをお勧めします。ZEINには、上記の力を若いうちから身に付けることができる環境があります。同じような悩みを抱えている方には、是非ZEINのことを知っていただき、興味を持っていただけたら幸いです。

<執筆/撮影:巽 愛菜>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。