コンサルタントは、日々どんな働き方をしているのでしょうか?
それを知るため、コンサルメンバーの1日に密着しました。通常時、繁忙期のある日のタイムスケジュールをご紹介します。
メンバー紹介
澤田和平(さわだ かずへい)
北海道大学獣医学部卒業後、大阪市の保健所にて飲食店の許認可業務、食虫毒対応業務などを担当。第2新卒として2020年4月、ZEINに参画。最近の趣味は滝行、バンジージャンプ、箱根駅伝(走る方)。
1日のスケジュール【通常時】
7:00 起床
7:00-7:40 身支度
7:40-9:00 通勤
始発駅を利用しているため、座席を確保できることが多い。
読書や、スマホを活用したプログラミングの資格の勉強をしている。
9:00-12:00 業務
1日の業務は、メールの内容確認と返信をすることから始まる。午前の主な業務は、クライアントとの会議に向けた検討資料の作成。時間をかけるほどクライアントから求められるアウトプットの完成度が高くなるため、クイックかつ丁寧に資料を作ることを意識している。
12:00-13:00 お昼休憩
徒歩10分の距離にある芝公園で、ピクニックをすることが多い。
午後の業務をこなすための大切なリフレッシュ時間になっている。
13:00-18:00 業務
就活生とのカジュアル面談の対応やクライアントとの会議を実施。
また、午前中に作成した検討資料の内部レビューを実施。他メンバーの視点を取り入れた、より質の高い資料に改良していく。
18:00-19:30 退勤
ダラダラと業務をしないために、18:00に退勤することを心掛けている。
19:30-21:00 夕食
大河ドラマを鑑賞(1.5倍速)しながら、夕食はのんびりと食べる。
21:00-21:30 ランニング
6年前から始めたマラソンの練習として、夜は毎日ランニングをしている。平日は5km、土日は10km。
22:30-23:00 英会話
海外のクライアントと英語で円滑にコミュニケーションするために、オンライン英会話で英語力を日々磨いている。
23:00 就寝
就寝前にプログラミングなどの勉強をすることもある。
社会人になってから成長したいという気持ちが強くなり、勉強にも力を入れるようになった。
1日のスケジュール【繫忙期】
7:00 起床
7:00-7:40 身支度
7:40-9:00 通勤
9:00-12:00 業務①:リリース作業
あらかじめ作成していた計画書や設計書、手順書をもとに、データの移行作業(=リリース作業)を行う。
決められた手順を正確に抜け漏れなく、スケジュール通り実施することを意識している。
12:00-16:00 業務②:リカバリ対応&昼食
問題なくリリース作業が終わることもあるが、リリース作業の中でエラーが発生した場合は、リカバリ対応を実施する。
リカバリ対応では、エラーの原因の解明や解決策の検討・実施が必要になる。
※必要に応じ、エラー対応について、クライアントへの報告資料の作成、報告を実施。
16:00-20:00 業務③:リリース作業
リリース作業のエラーを解決したため、通常のリリース作業に戻る。
主な業務内容は、データ移行作業とクライアントとのリリース判定会に向けた資料の作成。
20:00-21:00 業務④:リリース判定会
クライアントにリリース作業の報告をして、リリースが可能かを判定する。
21:00-21:30 夕食
21:30-22:00 業務⑤:残作業
リリースが決定した場合は、リリースに向けて必要になる設定作業を実施する。
22:00-23:30 退勤
24:00 就寝
楽しく効率良く働くための環境づくり
働くうえで意識していることはありますか?
「楽しく効率良く働くための環境づくり」を意識しています。
具体的には、「心理的安全性」を重視しています。
心理的安全性が保たれていると、チームの中で自分の考えや意見を、全員が遠慮せずに発言することができるようになります。
「自分の思いを受け入れてくれる環境がある」という安心感は、働くうえでとても大切です。
なぜなら、メンバーが発言することに対して臆さなくなり、活発な意見交換が可能になるからです。
そして、活発な意見交換は、議論の停滞を減らすため、業務の効率化に繋がります。
さらに、業務が効率化されると業務への不満が減少し、結果として「楽しい」という感情を持って働くことができるようになると考えています。
コンサルタントは、成長したい人におすすめの職業
ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。
コンサルタントは、業種業界問わず、さまざまなクライアントと出会います。多様な背景を持つ人と交流することは、新しい経験や成長につながる良い機会ですので、コンサルタントは成長したい人におすすめの職業です。
また、「コンサルタントは激務」というイメージから、コンサルタントを志望することを躊躇っている方がいらっしゃるかもしれません。しかし、メリハリを持つことを意識したり、メンバーと協力したりすることで、忙しいながらも生活とのバランスを取ることができます。「成長したい」という気持ちがある方は、ぜひコンサルタントを将来の選択肢に入れてほしいです。
<執筆/撮影:五十嵐 小夏>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。