インタビュイー紹介
宮崎 将知(みやざき まさかず)
2020年4月に新卒1期生として入社。出身は岐阜県、大学は名古屋で、現在は東京都に在住。 趣味はサウナ。最近は身体を気遣い坂道ダッシュ(7m)を1日3本こなし、タバコを吸う量も半分に減少。体力増強のみならずコスト削減にも成功した。
漠然と自己成長を求めていた学生時代
どんな学生時代を過ごしましたか。
留学などにも挑戦しながら、とにかく英語の勉強に力を入れていました。ZEINに入社してからも英語を利用して顧客とコミュニケーションをとる機会があり、英語の勉強が実際に役に立ったと思っています。
ZEINを志望した理由を教えてください。
古い価値観にとらわれない会社と思っていたためです。また今回のインタビューのテーマでもありますが、自己成長という点にも重きを置いていました。ただ自己成長のためにやりたいことが明確に定まっている場合と、そうでない場合がありますよね。私は後者で、やりたいことが決まっているわけではなく漠然としていました。
ZEINは、ITスキルとコンサルタントとしてのスキルの2つが必要とされる会社です。当初は明確にやりたいことがあるわけではなかったものの、成長したい!という思いが強く、2つのスキルが身に付くZEINに魅力を感じました。
業務を通じて見つけた成長目標
最も印象的だった業務は何ですか?
現在も行なっているのですが、文書管理における法令対応および法令要件を満たしたうえでの業務効率化です。
業務効率化はもちろんのこと、システムの観点も必要なIT×コンサルのZEINらしいプロジェクトです。文書の管理業務にとどまらず、業務の全体像をおさえた上で効率化を考慮する必要があります。
現在目標に掲げていることはありますか?
個人的な目標としては、「チームでバリューを出すこと」「ファクトからの課題抽出の徹底」を掲げています。
新卒1、2年目では1人で動くことが多くあり、そのときに限られた人数で成果を上げるにはどうしても限界があると感じたからです。そのため、チームで働くことで成し遂げられることはぐっと増えると思っています。
また直近のプロジェクトで実際にファクトから課題を抽出する段階に直面したのですが、私はこの力が弱いなと感じました。コンサルタントとして大切な力であるため、プロジェクトを通して身につけたいと思っています。
目標達成のために、どのようなことを意識していますか?
1つ目の「チームでバリューを出すこと」に関しては、プロジェクトメンバー分のバリューを出すことを意識しています。そのために最適な役割分担で効率よく成果を発揮できるようにしています。また、新たにプロジェクトに参画したメンバーに対しては背景の説明など、情報のキャッチアップも行うようにしています。
2つ目の「ファクトからの課題抽出の徹底」に関しては、クライアントへのヒアリングでよりたくさんの情報を引き出すことを心がけています。課題の抽出には、たくさんの情報を得て整理することが何よりも大切です。そのためにも、まずはより多くの情報を引き出すことを大切にしています。
入社時と比べて、目標の考え方に変化はありますか?
入社当初はタイトルを上げたいと強く思っていました。どうすればスピード感を持って結果を出せるのかを常に考えていました。しかし今は、個人として成長できる期間には焦らずに自分の課題に対して取り組みたいという思いの方が強いです。自分の課題を発見し目標を定める経験を積むうちに、課題を一つ一つ潰していくことにより意識が向くようになったと思います。
今後は後輩の指導など、自分の成長だけに割くことのできる時間は必然的に減っていきます。個人として成長できるのは今の特権だと思っています。
ZEINの魅力はどのようなところですか?
様々な分野の専門性を持った方々とコミュニケーションを取れることです。
自主的に勉強することも大事ですが、自分が悩んでいる案件を経験したことがある上司に直接話を聞くのが早いことも多いです。実際の経験談を聞けることで、スピード感を持って成長できるところは魅力なのではないでしょうか。
ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。
「やりたいことが見つかっていなくてもいいのではないか」と思います。
大手企業は、大手になればなるほど明確な役割が個人に与えられそのプロになることを求められます。しかし、それがあなたのやりたいことであるとは限りません。やりたいことが決まっていなければいないほど、ZEINのような企業で様々な経験を積むことも成長には有効だと思います。
<執筆/撮影:小森 ノイエ>
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