若手メンバーが語る、ITコンサルの魅力

  • 業務内容
  • 就活情報
  • インタビュー

この記事で分かること

・ITコンサルの魅力
・ZEINの魅力

  • facebook
  • X
  • LinkedIn

写真左:宮崎将知(みやざき まさかず)
2020年4月に新卒1期生として入社。出身は岐阜県、大学は名古屋で、現在は東京都に在住。 趣味はサウナ。最近はワールドカップと忘年会シーズンが重なって寝不足気味。

写真右:齋藤 賢太(さいとう けんた)
2019年12月にZEINへインターン生として参画し新卒採用業務に従事したのち、2021年4月に新卒入社。趣味は、バイクとフットサル。先日、ZEINのフットサル部で練習前のストレッチ中に足を痛めてしまい、現在療養中。

ITコンサルの魅力

ITコンサルティングに興味を持った理由を教えてください。

齋藤:
まずITに興味を持った理由ですが、「トレンドを仕入れる」という自分の好きなことを仕事に活かしたいと考えていたためです。元々、最新の情報を仕入れることが好きな性格で、会社の株価やニュースのチェックは学生時代からの日課でした。そのため、変化が激しく、常に情報がアップデートされているような、IT業界やWebマーケティング業界を志望していました。

次にコンサルティングに興味を持った理由ですが、他の業界と比較した際に、ビジネスパーソンとしてより早く成長できる点を魅力に感じたためです。具体的には、ロジカルシンキングやコミュニケーションスキル、またドキュメンテーションスキルなどの汎用性の高いスキルを得ることができると考えました。

宮崎:
ITに興味を持った理由は、自身の専門性を高められると考えたためです。ビジネスパーソンとして必要とされる人材になるためには、何か自分の強みとなるものを持っていなければならないと思いました。ITであれば、職業柄、最新トレンドを知っておく必要があり、日々知識をキャッチアップすることで専門性を高められると考え、志望していました。

続いてコンサルティングに興味を持った理由は、齋藤さんと同様に、ビジネスパーソンとしての成長スピードの速さですね。
コンサルタントは、各業種のプロフェッショナルを相手に日々仕事をしています。若手であっても業務で求められる知識レベルは非常に高く、本来数年かけて身に付けるような知識を数ヶ月でインプットすることもあります。そのような厳しさのなかでも、自己研鑽に励み、圧倒的な速さで成長できると考え、志望しました。

ZEINの魅力

ZEINはITに強みを持つ総合コンサルティングファームですが、入社した決め手は何ですか?

齋藤:
年次の若い世代であっても、裁量を持って働けるところです。そのように考えた理由は、インターンとして参画していた時から、役員も参加する打合せにおいて入社間もないインターン生であっても、自らの意見を求められる環境だったことです。また、インターン生時代に行なっていた、社員の方々へのインタビューを通して、会社全体にそういった雰囲気があるように感じ、私が新卒として入社した暁にも主体性を持って働けると思ったため、ZEINへの入社を決めました。

宮崎:
2点あります。1点目は、ベンチャー企業である点です。就職活動を始めた当初は、業界にとらわれずに大企業を受けていました。しかし、面接を受けていくなかで、研修期間の長さや伝統的な価値観の部分が、自分とは合わないと感じるようになりました。そこで、意思決定のスピードが速く、個人の裁量権が大きいベンチャー企業への就職を視野に入れるようになりました。

2点目は、得られる情報量が多く、会社の雰囲気が掴みやすかった点です。ZEINの選考では、若手社員とのカジュアル面談や人事社員との面談、またZEIN JOURNALに掲載しているインタビュー記事などを通して、会社や社員の情報を多く得ることができました。それらを通じ、会社の雰囲気を掴み、自分が働いているイメージを想像しやすかったことが決め手に繋がりました。

実際に働いてみて感じたことを教えてください。

齋藤:
実際に働いてみて感じたことは、コンサルタントは非常に泥臭い職業だということです。入社前の私は、コンサルタントと聞くと、クライアントの前でスマートにプレゼンする格好良い姿をイメージしていました。
しかし、実際は日々進化するITの知識を定期的にアップデートし、資料の骨子作成から肉付け・内部レビュー・レビュー後修正など、数多くのステップを踏んだうえで成果物を作り上げる仕事でした。地道な努力が必要で、当初のイメージよりも泥臭く感じています。

働くなかで、やりがいを感じる瞬間を教えてください。

齋藤:
小さなことであっても、自分の仕事がクライアントへの貢献に繋がっていると感じる瞬間にやりがいを感じます。例えば、自身が作成した資料をクライアントに褒めていただいたときなどです。時には、長時間かけて作成した資料をクライアントから突き返されることもありますが、「分かりやすい資料だね」と言っていただいた際は非常に嬉しかったです。

宮崎:
プロジェクトの節目のたびにやりがいを感じます。ベンチャーのコンサルファームの特徴かもしれませんが、プロジェクトの期間が比較的短いものが多いです。そのため、短いスパンで達成感を得ることができ、その点がやりがいに直結しています。

ZEINに入社してから、魅力的に感じたところを教えてください。

齋藤:
キャリアパスが柔軟な点です。ZEINは規模感が小さいファームであるため、本来はシニアコンサルタントがアサインされるようなプロジェクトに、コンサルタントがアサインされることがあります。そのため、早期から豊富な経験を積むことができます。また、大手ファームと比べるとクライアントの業種がそれほど限定されていないため、数ある選択肢の中から自分の得意なことや、やりたいことを見つけることができると考えます。

宮崎:
齋藤さんも話していたように、キャリアパスが柔軟である点や仕事の幅が限定されない点、また豊富なプロジェクトを経験できる点が魅力だと思います。

日常の身近なことから自発的なアクションを

ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。

齋藤:
「コンサルタントを志望しているけれど、今何をすれば良いかわからない」という人は、日常の小さなことに課題感を持つことをおすすめします。コンサルタントの仕事も、「なぜ?」を問い詰めていくことでアウトプットの質を高めていきます。小さなところから課題感を持つ習慣をつけたうえで、その矛先を自分が将来やりたいことやキャリアに向けて深掘ることで、納得感のある就職活動ができると思います。

宮崎:
ぜひ、自分から情報を取りに行く機会を増やしてみてください。色々な企業のイベントに出席し、自発的に情報収集することで、思いがけないチャンスに遭遇するかもしれません。ぜひ様々な場所へ足を運んでみてほしいと思います。

<執筆/撮影:渡辺 藍>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。