【22年新卒/入社4ヶ月目の振り返り座談会】異なる背景を持ったメンバー全員が活躍するチームです!

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この記事で分かること

・ZEINに入社した経緯
・ZEINの新卒研修
・今後の目標

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インタビュイー紹介

写真左:Sさん
2022年3月に法政大学文学部史学科を卒業。大学では世界恐慌などの金融史を学んでいた。披露宴会場でアルバイトをしており、業務中に感動して2回泣いたことがある。お金があれば国内旅行をしていたため、常に経済状況は火の車だった。よく行っていた場所は沖縄で、計15回は足を運んでいる。

写真中央左:中村(なかむら)さん
2022年3月に東京経済大学経営学部流通マーケティング学科を卒業。学生時代は海外留学や海外インターン、またピラティススタジオでのアルバイトに注力をしていた。留学時代に一人旅で訪れたスペインでの感動が忘れられず、またスペインに訪れる日を夢に見ている。スペインだけでなくヨーロッパ旅行を20代のうちに叶えたい。

写真中央右:尾上(おのうえ)さん
2022年3月に関西学院大学文学部総合心理科学科を卒業。大学時代は脳波を使い視覚と聴覚の干渉について研究していた。就職を機に兵庫県から上京し、一人暮らしを始めると、各種SNSで料理アカウントのフォロー数が増えた。実家の犬に会いたい。

写真右:内藤(ないとう)さん
2022年3月に立命館大学を卒業。大学4年間は部活動に取り組んでいたほか、学生団体や海外インターンなどにも積極的に参加し、忙しくも充実した学生生活を送った。性格は気分屋でマイペース。

ZEINに入社した経緯

学生時代について教えてください。

尾上:
私は好奇心旺盛な性格であるため、一つのことに敢えて打ち込まず、沢山のことに挑戦していました。友人に勧められたことや私自身が気になったことに挑戦し、定期的に趣味を変えていました。例えば、アカペラやピアノなどがありますね。

内藤:
私はスポーツに熱中した大学生活を送っていました。スポーツ系の学部に進学したのですが、その理由はスポーツが好きで将来も携わりたいと考えたためです。また、部活動として陸上競技にも注力していました。

中村:
私は海外中心の学生時代を過ごしていました。大学を1年間休学してアメリカとイギリスへ留学に行き、英語力を磨くだけでなく、アメリカ留学時にはロサンゼルスにある繊維メーカーのインターンシップにも参加しました。本来であれば、ワーキングホリデーを利用してもう少し海外に滞在する予定でしたが、コロナ禍をきっかけに就職活動へ切り替えました。

S:
私は勉強と旅行が中心の生活で、国内を飛び回っていました。最近だと大阪が好きで、今年に入ってからすでに3回も訪れているほどです。

ZEINを志望したきっかけを教えてください。

尾上:
私がZEINを志望したきっかけは、コンサルティング業界に興味を持つ中でネットにZEINの記事を見つけたことです。コンサルタントは短いスパンで多様なプロジェクトに携わることができるので、好奇心旺盛な性格の自分に合っていると思いました。

ZEINを見つけたのは、「ITの知識を持ったコンサルタントになりたい」と考える社員のインタビュー記事でした。その記事を読んだことがきっかけで、カジュアル面談に参加してみようと思いました。面談で実際に社員から話を聞いたり、自分で調べたりするうちに、「ITは社会を変革する力を持っている」と知り、ITの将来性を重視するようになったこともきっかけの1つです。

S:
私は、ベンチャー企業という切り口から興味を持ちました。その理由は、「誰と働くのか」を重視する私にとって、他の社員との距離の近さが魅力的だと思ったからです。「社員数の少ないベンチャーを探すにはWantedlyだ」というイメージを持っていたので、Wantedlyを利用して企業を探していたところ、ZEINを見つけました。そこで、カジュアル面談に参加してみようと思ったことがきっかけですね。

中村:
私は、ITとベンチャーの両方がきっかけでした。ITに関しては、これから先さらに必要とされる存在だと思ったことが大きな理由です。ベンチャーに関しては、少数精鋭で周囲と考えながら仕事ができるベンチャーが、「ルールが決まっていないものが好き」という私の価値観と合致していたためです。

内藤:
私もITとベンチャーから入りました。ITに関しては、中村さんがお話ししていたような将来性に加え、問題起点で価値提供できるところが魅力的でした。商材が単一のプロダクトだと、そのプロダクトを使ってどのように問題解決するのかを考える必要があり、仕事がプロダクトの仕様に左右されがちであると思います。しかしITであれば、問題に合わせて組み替えることができるため、より問題に寄り添った価値提供ができると思いました。

ベンチャーに関しては、私自身の存在意義を感じたいと思ったことが理由です。社員数が多い大手では、自身の成果と業績への結びつきを見つけにくいのではないかと思いました。私は承認欲求が高いので、自身が働く意味が可視化しやすいベンチャーは魅力的でした。ちなみに、かなり厳しい基準で企業を探していたので、エントリーの時点で入社したい企業は2社に絞っていました。60社以上のイベントに参加した結果2社に決め、ZEINから内定を頂いたので、強い思いを持っていますね。

皆さんには、「ZEINに入りたい!」と強く思う決め手はありましたか?

尾上:
2つあります。1つは、上流からから下流までの仕事を一気通貫で行える点です。実際に企業のリサーチを進めていくと、上流から下流までの全工程に携わることができるITコンサルティングファームは意外と多くないと感じました。もう1つは、最終面接での代表である志賀野さんへの印象です。面接では、志賀野さんは私の話を最後まで丁寧に聞いてくれ、ZEINには人を大切にする文化が根付いているのだと思い、魅力的に感じました。

中村:
私も人を大切にする文化が決め手です。実は一度だけ、アルバイトの関係で志賀野さんとお会いしたことがありました。ZEINに応募しカジュアル面談を受けるまで、社長が志賀野さんであることを知らなかったのですが、志賀野さんはその一度を覚えていてくれていました。面接でも好意的に接してくださり、人を大切にするという点で非常に魅力を感じました。

S:
私は、カジュアル面談での役員への印象が決め手になりました。企業による説明会や座談会では若手社員と接する機会が多いイメージですが、私の場合、ZEINのカジュアル面談では役員の川端さんとお話ししました。その際、川端さんの知識や経験の豊富さに圧倒され、「すごい会社だ!」と直感的に感じました。また、会社や社員を紹介する記事が沢山あり、読めば読むほどZEINのファンになってしまったところも決め手だと思います。

研修について

研修において良かったことはありましたか?

内藤:
負荷がかかる中でも前向きに取り組むことができたことです。私たち新卒メンバーは、コンサルティング・ITともに未経験でした。そのため、自分たち自身、最初からできないことは理解しており、できないからこそ研修に取り組んでいたため、日々成長を感じていました。

加えて、ビジネスの基礎研修では、代表取締役の志賀野さんから新卒メンバーそれぞれに、採用した理由となってほしい人物像を書いた紙をもらいました。その中の共通メッセージとして、「できない理由を探すのではなく、できるにはどうしたら良いか考える」という言葉がありました。この言葉があったことで、大変な研修も思考を止めることなく、どうすれば良いかを思考し続けながら取り組むことができました。

S:
実際に取り組んでいる時は大変でしたが、いま振り返ると身になったと感じますし、楽しかったという印象です。

中村:
私も楽しかったですね。オンラインで研修を行う企業も多い中、対面で協力して行えたので、同期の仲も深まったと思います。

内藤:
同期との関係だけではなく、上司の方の人柄についても知ることができたと思います。毎回非常に丁寧なフィードバックをくれ、個々人に評価や課題を与えてくれました。一人ひとりに目を向け、伸ばしてくれるところが素晴らしいと感じています。

佐々木:
確かに、社員の方々全員が人格者ですよね。社員は数十人いますが、「話してみたい」と感じる人が多くいるので、人を大切にする社風が根付いていると感じます。

研修を通じ、変化したと思う部分はありますか?

尾上:
アウトプットが大切だと認識し、インプットとアウトプットの比率が大きく変化したと思います。研修はインプットがメインだと思っていたのですが、宿題や演習ではアウトプットがメインです。勉強することは大切なのですが、勉強した内容をどう使うかを常に考える必要があります。研修を通して、「コンサルティングにはアウトプットが必要不可欠なのだ」と痛感しました。

内藤:
アウトプットに対してセンシティブになったと思います。私は思ったことを素直に言う性格で、それが良いことだと思っていました。しかし、一つひとつの言動が相手を期待させたり萎縮させたりと、影響を及ぼすことに気が付き、相手のことをよく考えてから発言するようになりました。

尾上:
アウトプットといえば、中村さんは相手が他人からどう思われているかをフィードバックしてくれますよね。内藤さんが考えを沢山言うTwitterタイプで、中村さんは自分では気づくことが難しい人の客観的視点から見える姿を気づかせてくれる、いわばYahoo!知恵袋タイプだと思います。

今後の目標

1年目の目標・長期的な目標について教えてください!

内藤:
1年目の目標は、コミットメントを買われることです。私にコンサルタントとしての能力が十分にあるわけではないことは理解しているので、いきなり仕事ができると思われることが難しいと思います。ですから、先ずは取り組みの姿勢で存在感を出したいと考えています。

長期的な目標はあえて決めていません。例えば、10年後になりたい姿を考えたとしても、その時に何が求められているのか分かりません。そのため、その時々で相手に求められていることを把握していたいです。そのために、目の前のことに一生懸命取り組みたいです。

尾上:
1年目の目標は、プロジェクト全体を見て自分の立ち位置を常に把握しながら働けるようになることです。最初のうちはできることが限られているため、私に託された役割を全うし、チームに貢献したいと思います。

長期的には、私が会社の成長に貢献したと実感できている状態を目指したいです。ZEINは成長段階の企業であるため、その成長へダイレクトに貢献したいと考えています。その実感がどのような形で湧いてくるのかはまだ分からないですが、貢献実感から自信を持つことができている状態が理想的です。

中村:
1年目の目標は、上司に分からないことをすぐに聞き、スムーズに業務を進めることができるようになりたいです。私たちは7月から実際のプロジェクトに配属されます。研修では、講師の方が常に近くにおり、分からないことを何でも聞くことができる状態です。しかし、実際のプロジェクトでは常にサポートしてもらえるとは限りません。助けを求めることには勇気が必要だと思うので、良い意味で相手の顔色を伺いすぎず、疑問をすぐに解決したいと思います。

長期的な目標は、後輩から頼られる人になることです。入社前には、コンサルティング会社で女性が活躍できるのかどうか不安に思うこともあったので、女性特有の悩みを聞いてあげられるフランクな存在でありたいです。また、業務に関する質問をされた際には、その全てに答えられるよう、自己研鑽を継続したいです。

S:
1年目の目標は、来期に入社する後輩から尊敬される部分を持つことです。ZEINが成長段階にあるので、立場が低い人が高い人を追いかけるような構造が必要不可欠だと思います。私も上司を追いかけつつ、1年後には追いかけられる存在になっていたいですね。

長期的な目標は、常に自分だけの価値を提供できる人物になることです。企業で働く以上、自分だけが持つ優位性を活用し、組織で成果を出す必要があります。組織としての利益に繋げながらも、個人としての価値を維持していきたいと思っています。日々の学習を重ねることで、自分自身をアップデートし続け、確固たる「自分」になりたいと思います。

<執筆/撮影:向井 達哉>
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