プロフィール:越智 一樹(おち いつき)
香川大学経済学部経営システム学科で金融論や経営論を学ぶ。ゼミではマーケティングを専攻。
週7で塾講をしていた。「目標に向かって努力している人を助けたい」という思いから、授業前に予習をしたり、質問にくる子の時間外対応も行っていた。趣味は美容。
ITコンサルで人の手助けがしたい
就活はどのように進めていきましたか?
就活を始めたのは大学3年の秋頃です。最初はとにかく採用イベントに参加するようにしていました。 エンカレッジ主催のイベント、友人や先輩に誘われたイベントなど、様々なイベントに参加していました。機会があればとりあえず参加する、という形で就活初期は業界を絞らずに様々な企業を見ていました。
ITコンサルに興味を持ったきっかけを教えてください。
『ジョーカツ』というイベントに参加したことです。
就活を始めたばかりの頃は、自由である学生生活と比較し、時間的な拘束が増える仕事に対してネガティブなイメージがありましたが、そのイベントで自分の仕事に誇りを持ち、生き生きとしている方々と出会いました。
自分の仕事を楽しそうに話す社会人の姿に魅了され、このような人たちと一緒に働きたい、と思うようになりました。
イベント後は熱意を持って就活に取り組んでいましたが、2・3次面接で落ちてしまうことが続きました。 その経験を受け、自分に足りないことを分析したところ、企業側が持つ熱意と自分の熱意に差異がありました。
そこで、自分は企業の事業に対する熱意だけでなく、その企業で熱意を持って仕事に取り組む「人」に惹かれていたことに気が付きました。
「目標や熱意を持って仕事に取り組む人を助けたい」という思いを職種で体現しているのは何か考えたとき、コンサルタントという職業にたどり着きました。
そして今後成長していく企業には欠かせないITをあわせて、『ITコンサル』に絞り始めました。
▼「ジョーカツ」についての詳しい記事はこちら

上京を志す、就活生へ。ジョーカツ
https://jo-katsu.com/
圧倒的成長環境としっかりとしたサポート体制がある
ZEINにエントリーしようと思った理由を教えてください。
大学4年の春から『ITコンサル』に絞って企業を探していましたが、正直、どの企業も扱っているプロジェクトに大きな差はありません。そんな中で、WantedlyのZEINの募集記事で「第1期新卒wanted!」という文字が目に止まりました。
私たちの代が第1期新卒であるということは、自分と会社が同じスピードで成長できる環境であること、職場にはエキスパートしかいない環境であることがわかりました。他の企業にはあまりない、このような環境に魅力を感じてエントリーしたのを覚えています。
入社前はZEINに対してどのようなイメージを持っていましたか?
入社前に簿記2級、基本情報技術者、プログラミングの課題が出されていましたが、課題を出すだけでなく、相談できる体制を整え、しっかりとサポートしてくださいました。忙しい合間を縫ってでも、新人を育てようとする環境を肌で感じ、この会社は人を大切にする文化を言葉だけでなく、行動でも示している、という印象を受けました。
現在は研修期間とのことですが、研修はどうですか?
苦戦していますね。2ヶ月間オンライン研修でインプットに励んでいましたが、最近行われたケーススタディーでは、これまでインプットしてきたことを活かすことができず、学ぶことと実践することの違いを感じました。また、自分のアウトプットに対して社員さんからフィードバックをいただくたび、不甲斐ない思いをしましたが、それとともに鋭い指摘をしてくださる社員さんへの憧れが強くなりました。さらに勉強しようという気持ちになりましたね。
入社後、ZEINに対するイメージに変化はありましたか?
プラスに変化しました。研修指導もしっかりと行ってくださいます。鋭い指摘もくださいますが、その後にフランクに会話をしてくださり、指摘後のフォローをしっかりと行ってくれます。入社前よりも人を大切にする文化をより強く感じていますね。
それと仕事中と休憩中のオンオフがしっかりとしていてかっこいいなと感じました。
コンサルタントとしての目標や楽しみにしていることを教えてください!
仕事面では、相手の言動から意図を感じ取り、自分の中で言語化することが得意なので、そのスキルを活かして裏に隠されている課題を引き出し、頼まれたこと以上の成果を出せるコンサルタントになりたいです。
また、下の世代の世話をするのが好きなので、次期新卒にとって最も頼りやすい先輩になれるよう、目の前の業務に全力で取り組み、自己研鑽に努めたいと思います!
ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。
就活生の中には、考えすぎて行き詰まってしまう方もいるかと思います。私も同じような経験をしましたが、自己分析をやり直し、自分の軸が定まりました。悩んだり行き詰っている就活生は、私のように一度立ち止まって「自分はどんな人になりたいのか」を考えることも1つの解決策になるかと思います!
<執筆:渡部 真子>
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