【dArwIn前編】業務効率化サービスで営業社員の働き方が激変する??

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この記事で分かること

・dArwInとは
・dArwInの活用例

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dArwInとは、「企業のあらゆる業務を一手に担い、業務効率化を図ることのできるサービス」です。
人間の指示内容を理解し、各種業務アプリケーションを操作し、必要な情報を返してくれます。担当者が話しかけるように問い合わせをするだけで、即座に正確な回答が返ってくるようにプログラムされているため、マニュアルを必要とすることなく複雑な業務を簡略化が可能です

dArwInの活用例:見積書の承認依頼

ここからは、「見積書の承認依頼」を例に説明していきます。
ここでは、営業を終えて帰社した社員が、ある取引先に提出する見積書について上司に承認依頼を行う場面を想定します。


従来の業務プロセスは以下の通りです。

①社員A: 帰社
②社員A: ワークフローシステムに見積書を登録して、上司に承認申請を行う
③社員A: 見積書の承認依頼を行った旨を上司にメールにて連絡
④上司: メールを確認し、ワークフローシステムにて見積書を確認し、承認する
⑤上司: メールにて、社員Aへ見積書の承認を行ったことを連絡
⑥社員A: メールにて承認されたことを確認し、見積書を取引先に送付する

このように、取引先へ見積書を送付するための上司から承認をもらう作業に、多くのステップを要します。


しかし、dArwInを用いれば、皆さんも使っているLINEやSlackなどで人にお願いするようにチャットで会話することにより、自動的に業務が実行されるようになります。

①社員A: dArwInに見積書の申請依頼を行う(承認に必要な記載事項はdArwInと会話し決定する)
②dArwIn: ワークフローシステムへ見積書を登録し、承認申請を行い、上司に営業より承認申請が来たことをお知らせする
③上司: dArwInにて承認依頼内容を確認し、承認する
④dArwIn: ワークフローシステムに登録された見積書を承認し、上司が見積書の申請を承認した旨を営業にお知らせする
⑤社員A: dArwInにて申請が承認されたことを確認し、見積書を取引先に送付する

このように、社員Aや上司がしなくてはならない作業は、「依頼と確認」だけになり、業務が非常に簡略化されることがわかります。社員Aは、申請の度に帰社する手間を省くことができ、上司もdArwInとの会話だけで承認が可能なので、迅速に意思決定をすることができます。

dArwInを活用した営業社員の一日

続いて、「食品メーカー勤務の営業社員」を例に、働き方がどのように変化するのかをご紹介します。

出勤登録

②1日のスケジュール確認

③客先訪問での在庫確認依頼

④移動中での納品問い合わせ連絡への対応

⑤営業報告

⑥経費申請

⑦退勤登録

一日のスケジュール比較

赤枠で囲った部分が自由時間を示しています。ご覧の通り、dArwIn導入後は自由時間が増えていることがわかります。

以上、dArwInの導入により、面倒な手続きや作業から解放され、空いた時間を有効活用できるといったメリットが生まれます。今回は営業を例に説明しましたが、他の業種・職種でも活用することができます。

dArwInについてさらに詳しい内容を知りたい方は、ぜひZEINのホームページをご覧ください!

<執筆:齋藤 賢太>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。