プロフィール:畠中 秀太(はたなか しゅうた)
2022年3月に公立大学法人高崎経済大学を中退、同年4月に早稲田大学大学院会計研究科に飛び入学。2024年3月に修了後、ZEINに新卒入社。学生時代にカッコつけるために購入したBMWを乗り回しているうちに、BMWの沼にハマってしまった。最近、新型車を手放した上で20年落ちのオンボロBMW(読み:ネオクラシックカー)を購入してしまい、故障に悩まされている。誰かマフラー譲ってください。
就活のスタート
就活を始めたのはいつでしたか?
大学院に進学したため、通常だと学部3年生にあたるM1(修士課程1年生)の5月に始めました。
就活軸は何でしたか?
「高度な専門性と、現場で通用する実務能力を兼ね備えた人材になる」というキャリアビジョンを掲げ、その実現可否を就職活動の軸としていました。
就活軸から、当初どのような業界を考えていましたか?
就活軸に加え、就活開始当初は会計を専攻していたことから、監査法人やFAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)などを見ていました。加えて、コンサルティング業界にも興味があったため、選択肢の一つとして考えていました。
就活軸の見つけ方
自身の性格や特徴が就活の軸を見つけることにどのように影響しましたか?
私の好奇心が強いという性格、幅広い分野の物事を短期間で習得できるという特徴が、就活の軸を決定づけました。
具体的には、趣味であるバイオリンやスノーボード、ドライブなど、すぐにコツを掴んで習得できるところは強みであると感じていた一方で、それらを極め、職業にするのは難しいと感じていました。
この経験から、ある分野に対して一点特化ではなく、幾つかの分野の強みを掛け合わせることで、独自性の高いスキルを持った人になりたいと考え、これが就活の軸を決めることにつながりました。
自身の学生時代の経験が就活の軸にどのように影響しましたか?
学生時代は会計を勉強しており、公認会計士になることを視野に入れていました。会計は実践的に使われているものであるため、学問の中でも実務的な側面が強いと感じていました。そのため、会計を学ぶことは知識を得ることに留まらない、実務の重要性に気づくきっかけになりました。
また、企業が公表している財務諸表は、投資家や証券会社、銀行員など、さまざまな人が見るものであるため、社会情勢やビジネスの在り方が変わってしまうと、すぐに変化してしまうものであると学びました。そのため、会計だけでなく、ビジネスという幅広い分野の専門知識を持つ必要があると考え、「高度な専門性と、現場で通用する実務能力を兼ね備えた人材になる」というキャリアビジョンに結びつきました。
就活の軸を見つけるにあたって効果的だった方法はありますか?
修士1年(M1)の6月から7月、まさに就職活動のスタートを切った時期に、他己分析として友人との壁打ちを行い、これによって就活軸が決まりました。
具体的には、お互いに性格や学生時代の経験について話し、「じゃあこういう側面があるんじゃない?」とアドバイスをしたり、貰ったアドバイスに対して自分の考えを言い合ったりする会話のラリーを続けることで、自分一人では気づかなかった価値観やキャリアビジョンを見つけることができました。

業界選び・ZEINを選んだ理由について
就活開始当初考えていた業界の中から、コンサル業界に絞った理由は何でしたか?
就活軸として設定した「高度な専門性と、現場で通用する実務能力を兼ね備えた人材になる」というキャリアビジョンを最も実現できそうだと考えたためです。コンサルタントは、アサインされるプロジェクトによって顧客の業界や、求められるスキル、領域が異なってくるため、幅広い専門知識が身につくのではないかと考え、コンサル業界に絞りました。
コンサル業界の中から、ZEINを選んだ理由は何でしたか?
理由は大きく分けて3つあります。
1つ目は、ZEINがITをメインとしている会社だからです。
就活を始めた当初はIT業界をあまり見ていなかったのですが、業界研究をすればするほど、当時勉強していた会計とITは切っても切り離せない密接な関係があると分かりました。具体的には、近年は貸借対照表の作成や仕訳は全てシステム化されており、そのシステムが適正に動作しているかどうかを知るには、ITの知識が必要だと思いました。
そこで、自分の性格を基に決めた「幾つかの分野を組み合わせることで独自性の高いスキルを持った人になる」という就活軸から、「IT×会計」の分野で強みを発揮したいと考え、ZEINを選びました。
2つ目は、ワンプール制※を採用しているからです。
これは、私自身が幅広い専門知識を身につけたいと考えていたことに繋がっています。ZEINでは業界や領域によって部署が分かれていないため、特定の分野に偏らないさまざまな知識やスキルを身につけられることが魅力的だと感じました。
※ワンプール制:コンサルタント全員がひとつのプールに所属し、戦略立案から業務改革、システム導入、運用定着まで幅広いフェーズに携わること。特定分野に縛られず、多様な業界・テーマで経験を積みながらキャリアを広げられる柔軟性がある。
3つ目は、ZEINの特徴として、小規模案件にも取り組めるからです。
小規模案件の場合、年次が低くてもオーナーシップ※を持ちながら業務に取り組む必要があると考えます。そのため、言われたことだけをやるのではなく、自分から動くマインドを培うことができると考え、ZEINを選びました。
実際に働いてみても、現在の案件はマネージャーと私の2人で取り組んでおり、顧客折衝や資料作成は私が担当しているため、すでに責任感を持って取り組めていると感じています。
※オーナーシップ:個人が目の前に存在している課題やミッションに対して当事者意識を持って向き合う姿勢のこと。
ZEINの面接の雰囲気はどうでしたか?
面接で一番感じたことは、しっかりと私のことを見て、考えてくれているということです。数多くの就活生のうちの1人という向き合い方ではなく、個を見て向き合ってくれたことが印象的でした。
例えば、最終面接で代表の志賀野さんから「畠中さんは〇〇が重要なんですね」と言っていただけたことは今でも覚えています。また、人事の一関さんと面談した際も、ただ新入社員を採用しようとするのではなく、どういうキャリアプランを描いていきたいかという観点まで深く相談に乗ってくれたことがとても印象に残っています。
コンサルタントになるにあたって
実際にコンサルタントになってみて、どのようなスキルが求められましたか?
ITスキルや資料作成スキルはもちろん重要ですが、一番求められたのはコミュニケーションスキルだと思います。
仕事を進める中で、社内外問わずさまざまな年齢やバックボーンの異なった人達と関わることが多くなりました。その中で、顧客が何を求めているのかという潜在的なニーズを汲み取るスキルや、どうしたら自分の意見が伝わるかを考えながらコミュニケーションを取る力が大事だと感じました。
大学生がコミュニケーションスキルを身につけるには何をするべきだと思いますか?
学校内に留まらずに、さまざまな人と会話をしてみることをお勧めします。少し勇気がいると思いますが、アルバイト先やサークル、訪れた飲食店の店主など、さまざまな人と会話を重ねることで、自分の価値観が広がると思います。
私自身も、インカレのオーケストラ部に所属して学外の人と関わったり、東京都庁のアルバイトなどに挑戦したりして、外の世界と関わることを大切にしていました。
ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。
就活に対して真剣に取り組むことは大切ですが、学生時代にしかできないこともあるので、さまざまなことを経験して楽しんでほしいです。そのような経験の中でコミュニケーションスキルを高めて、就活も頑張ってほしいです。
<執筆/撮影:竹内陽南 / 伊藤蒼司>
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