新卒採用

【自己分析のやり方】 コンサルに向いている人ってどんな人?

  • 就活Tips
  • 自己分析
  • コンサル情報

この記事で分かること

・Chapter.1 自己分析の目的
・Chapter.2 自己分析のやり方
・Chapter.3 コンサルタントに向いている人
・Chapter.4 ZEINのコンサルタントに向いている人

  • facebook
  • X
  • LinkedIn

「自己分析って何をしたらいいの?」
「就活でよく聞くワードだけど、やる意味あるの?」

今回は、就職活動を始めるにあたり、最初に行うことのひとつである自己分析について、そのやり方を紹介していきます!
また、コンサルタントに向いている人の特徴についても解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

Chapter.1 自己分析の目的

まず、なぜ自己分析を行う必要があるのか理解することが大切です。目的を理解することで、自己分析をやるべき意味に納得することができれば、主体的に取り組むことができるでしょう。
以下では、筆者の経験から特に重要だと考える2つの目的を紹介します。

①就活の軸を見つけるため

自己分析をすることによって、自分が何を大切にしたいと考えているのかを客観的に捉えることができます。したがって、就職活動ひいては将来のキャリア像に関して重要視したいポイントが明確化されます。
自分にとって最適な企業に就職するためには、まずは自分にとって何が最適であるのかという軸を定めることが必須です。

②長所・短所を把握するため

自己分析の結果から、自分の長所を理解することで、自分の何をアピールすれば良いのか分かるようになります。また、得意なことを活かせる業界や企業を探すことも可能になるでしょう。
反対に短所を理解することで、それをカバーするにはどのようにしたら良いのか考え、対策することができます。

筆者の経験上、自己分析によって得た内容は面接において役立ちました。ESやGD(グループディスカッション)の段階では企業から深掘りされることはありません。しかし、個人面接では、面接官から「就活の軸は何か?」「なぜそれにしたのか?」「あなたの強み・弱みは何か?」といった質問が投げかけられます。このような質問に対して、十分な回答を作成するには自己分析が欠かせないと言えるでしょう。

Chapter.2 自己分析のやり方

①自分史の作成

小学校から現在までの自分史を作成してみましょう。
方法は2種類あります。
1つ目は、表を用いたものです。印象に残っている出来事を時系列に並べ、そこから見える共通点や感じたことなどを書き込みます。
2つ目は、グラフを用いたものです。人生の中での充実度の浮き沈みを線で表します。その際に、上昇または下降した原因となる出来事とその時の感情を書き込みましょう。

▲自分史表
▲自分史グラフ

②インターネットサイトの活用

就職活動支援サイトには、いくつかの質問に回答することで、あなたがどのような人であるのか、またそこから向いている職業は何であるのかを診断してくれるサービスがあります。リクナビやキャリタス就活のサイトから診断することができ、この方法のメリットには手軽さが挙げられます。しかし、個人の経験からではなく、多くの人の傾向からあなたについて診断しているため、診断結果の正確さには注意が必要です。

Chapter.3 コンサルタントに向いている人

上記の方法から自己分析ができたと仮定し、ここからはコンサルタントに向いている人の特徴とその中でZEINに向いている人についてお話ししていきます!

①論理的思考が得意である

コンサルタントはクライアントに対して、経営方針や戦略、業務改善案を提示します。その際に、クライアントに納得感を持ってもらえるような説明力がコンサルタントの素養として求められます。得られた情報をいかに整理し、相手にとってわかりやすいように組み替えて説明するために、論理的思考が得意である人が向いていると考えられるでしょう。

②向上心がある

コンサルタントは、アサインされるプロジェクトによって扱う内容が異なります。したがって、プロジェクトごとにその内容について勉強をしなくてはなりません。クライアントのために、現状の自分に満足せず、高い目標に向かって努力する人自ら新しい情報を取りに行く人はコンサルタントに向いていると考えられるでしょう。

③相手意識がある

ここでの相手意識とは、ある言動や物事に対して相手はどのように考えるかを意識することを指します。
コンサルタントにとって、その相手とは、クライアントとプロジェクトチーム内メンバーだと考えられます。クライアントに対しては、彼らが本当に求めていることは何なのか理解するためや、提案を彼らが理解できるように伝えるためのコミュニケーション力が必要です。プロジェクトチーム内メンバーに対しては、一緒に仕事をする際に適切なコミュニケーションを取ることで、気持ちよく働くことが可能になるでしょう。

④他者の意見を受け入れられる

コンサルタントはチームで動きます。そのため、自分の意見とチームの意見をすり合わせなくてはなりません。また、チームメンバーからの指摘に対して素直に修正できる力は、コンサルタントに限らず、成長スピードを速めるために重要なポイントです。

⑤タフである

コンサルティング業界内ではタフネスという言葉があるように、コンサルタントは心身ともに体力がある人が向いています。
心に関しては、コンサルティング業界が実力主義で成り立っていることから必要です。結果を残さなければならないプレッシャーや社内での実力差が見えることへの忍耐力が求められるでしょう。
体に関しては、コンサルティング業界の労働環境は整ってきてはいるものの、繁忙期の仕事量に対応するために必要です。プロジェクトの時期によって忙しさが変わるコンサルタントは、それについていける体力が求められます。

Chapter.4 ZEINのコンサルタントに向いている人

①自分の市場価値を高めたい人

ベンチャーコンサルティングファームであるからこそ、社員1人への裁量権は大きくなります。そのため、若手のうちからさまざまな経験を積むことができ、個人の力を伸ばせるでしょう。また、ZEINでは上位役職の社員との距離が近いため、優秀な社員から直接学ぶ環境が整っています。若手社員への教育環境とそれを伸ばす環境の双方があるため、自分自身の市場価値を高めたい人が向いています。

②テクノロジー分野について興味・関心がある人

ZEINはITに強みを持つ、総合系コンサルティングファームです。したがって、必然的にITに関する知識が求められます。入社前から知識を求めることはありませんが、IT分野に興味を持っている人であれば、楽しんで仕事をこなすことができると思います。


いかがでしたでしょうか?

今回は、自己分析のやり方とコンサルタントに向いている人について解説しました。
この記事が、自己分析に取り掛かる際に参考になっていましたら幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

<執筆/撮影:伊藤 蒼司>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。<自己分析のやり方>コンサルに向いている人ってどんな人?