プロフィール:松本 幸(まつもと さち)
2023年3月に大学を卒業後、4月に生命保険会社に営業職として入社する。 9月にZEINへ入社。バックオフィス業務にて総務・営業事務を担当している。 趣味は美容の情報収集。最近のブームはスチーマーを浴びてスキンケアをすること。
入社に至った経緯と、ZEINを選んだ決め手
ZEINに入社するまでの経歴について教えてください。
新卒で大手の生命保険会社に入社し、生命保険や学資保険などをお客様に提案する営業を担当していました。
新卒で、大手の生命保険会社を選んだ理由を教えてください。
主に2点あります。
1点目は、他者の人生に深く関わることができる、というところに魅力を感じたためです。
学生時代は「他者の人生を支えたい」ということを軸に、就職活動を行なっていたため、生命保険という商材を扱うことで、他者の重要な決断を支え、長期的に人生をサポートすることができると考えました。
2点目は、新たな挑戦をしたいという想いがあったためです。
私は大学時代に空手部のマネージャーを務めており、その経験から選手をサポートすることに喜びを感じていました。
しかし、社会人として働いていくなかで、マネージャーとは異なるやりがいも感じてみたいという想いが芽生えました。そこで、自らがプレイヤーとしての役割を担い、ゼロからお客様との関係を築き、その継続的な関係を構築するという保険会社の働き方に魅力を感じました。
転職を考えた理由について教えてください。
プレイヤーの役割として、1人で成果を出すということに違和感を持ったためです。
前職では、1か月間の営業活動を通じ、2件の新規契約を獲得するという成果を挙げました。この成果は本来なら喜びをもたらす出来事であるにもかかわらず、私は大きな喜びを感じませんでした。
この違和感を振り返った際に、私はプレイヤーとしての成功よりも、サポーターとして他者を支えることに心からの喜びを感じると気づき、転職を考えました。
ZEINに入社した決め手を教えてください。
主に2点あります。
1点目は、社員全員が同じ方向を向いて業務を行うことができる環境があると感じたためです。
ZEINでは、1人だけで業務を完結させることがありません。
実際に入社してみても、業務の途中で確認が入ったり、先方に提出する際もダブルチェックをしたりと、メンバーと協力することが求められるため、全体の目標を共有し、皆がそれに向かって努力していると実感しています。
2点目は、社員一人ひとりを大切にしていると感じたためです。
現在バックオフィスとして共に働いている方々が中途採用の面接官だったのですが、私の描くキャリア像についてお話しした際に、全て肯定してもらい、非常に新鮮な感覚を抱きました。
この経験から、「全員(ZEIN)で成し遂げ、全員(ZEIN)で分かち合い、全員が幸せになれる会社を目指す」という企業理念が形だけでなく、社員に根強く浸透していると感じました。
些細なことでも相談できるような、温かい雰囲気がある
現在担当している業務について教えてください。
備品管理や契約書の確認、新卒採用における面接のセッティング、社内イベントのブッキングなど幅広く担当しています。
その中で、やりがいを感じる場面はありますか?
本当にやりたかったことに取り組むことができているため、全ての業務でやりがいを感じています。
「どんなに地味な業務でも、必ず誰かのためになっている」と考えているからこそ、心から業務を楽しむことができています。
職場の雰囲気について、どのようにお考えですか?
些細なことでも相談できるような、温かい雰囲気があります。
日常的にコミュニケーションが活発であり、業務で気になることがあってもすぐに相談できるため、働きやすい環境だと感じています。
転職したことで、プライベートにおける変化はありましたか?
心の余裕を持てるようになりました。
前職では常に結果が求められていたため、休みの日も自身を過度に追い詰めて自己研鑽に励んでいました。
転職後も自己研鑽は続けていますが、自発的に「スキルアップしたい」と思えるようになったため、楽しむ心を持ちながら取り組むことができています。
今後の目標を教えてください。
相談ごとがあるときに、頼りにしてもらえるような存在になりたいです。
現在のバックオフィスは、統括の方を中心に業務が回っているという状態であるため、この現状を変えたいという想いがあります。
そのために、セクションを超えてコミュニケーションを取ることや、実務で応用可能なスキルを身につけることなど、さまざまなことに積極的に取り組んでいきたいと考えています。
違和感に向き合うことが大切
ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。
現在、ご自身がいる環境で、できることを最大限尽くしてほしいと思います。
そして、全力を尽くした上で、違和感を感じることがあれば、その感覚を大切にしてほしいです。
違和感に対して真摯に向き合った末に、今後のキャリアを選択すれば、納得感を持って働くことができるようになると思います。
<執筆/撮影:白濱 恭太郎>
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