インタビュイー紹介
写真左:齋藤 慎弥(さいとう しんや)
学習院大学国際社会科学部国際社会科学科を2021年3月に卒業。大学2年時には浅草のレストランでキッチンのバイトをし、3年時からはIT企業で長期インターンシップをしていた。趣味はお笑いを見ることで、大学生のときにはひとりで劇場を回るほどに没頭。
写真中央:梶山 幸(かじやま ゆき)
大学卒業後、金融機関に5年間従事。その後ZEINに参画。大好きなフランスに行けず悶々とした日々を過ごしている。
写真右:濵岡 聖朗(はまおか まさあき)
中央大学商学部経営学科を2021年3月に卒業。大学時代は『地方創生』をテーマに、地方の販売会社において業務効率化システムの導入支援を経験。2019年8月よりZEINへインターン生として参画し、インターンチームのリーダーとして新卒採用業務に従事したのち、2021年4月に新卒入社。最近は、同期とサウナに行って魂を解放することにハマっている。
入社1年目を振り返る
1年目はどのようなプロジェクトに携わりましたか?
梶山:
現在も進行中のプロジェクトですが、FinTech会社のシステム統合支援に携わっています。金融機関独自のガバナンスやコンプライアンスの観点を鑑み、会社統合時の課題整理を行いシステム部以外の各部署と連携を取りながらプロジェクトを進めています。
齋藤:
3つのプロジェクトに携わりました。中でも一番長く携わったプロジェクトは、エネルギー会社の新規基幹システムの導入案件です。業務を行う上で欠かせないデータのシステムへの登録・検証、エラー発生時のリカバリー対応を主に担当していました。
濵岡:
1年目で最も長く参画したのは、大手システムインテグレーターの営業支援案件です。自治体が推進するスマートシティ構想に対して、クライアントが中心ベンダーとして参画できるよう、企画・提案を支援していました。
プロジェクトでは若手でも裁量を持って仕事ができるのでしょうか?
濵岡:
そうですね。ZEINでは大手コンサルティング会社と異なり、少人数のプロジェクトが多いため、新卒一年目の社員であっても裁量を持ち、刺激的な環境で仕事ができるのが魅力だと感じています。
齋藤:
濵岡さんと同意見です。プロジェクト参画後は、上司に頼りきりではなく、自ら現場を動かしていくという気概を持って自立する必要がありました。
ご自身の成長を感じたポイントを教えてください。
梶山:
クライアントとコミュニケーションをとるための言語化能力が向上したと思います。相手が文章を読んでどう感じるか、どう捉えるのかを第一に考え、コミュニケーションを取ることを日々心掛けていました。
齋藤:
梶山さんと同様、コミュニケーションスキルや上司との関わり方、協調性などのいわゆるソフトスキルが身についたと感じています。このようなソフトスキルは自分では認識し難いですが、プロジェクトを通して成長するポイントだと思います。また、自分から積極的に発言し、周りを巻き込みながらプロジェクトを進めた際には、自分の成長を実感するとともに、何より「楽しい」と感じましたね。
濵岡:
私はハードスキルであるドキュメンテーション能力が向上したと思います。プロジェクトを通して、クライアントの担当者との討議資料を作成してきました。単純な資料の絵面だけでなく、相手により分かりやすく伝えるためにはどうすれば良いかを考え、資料構成やメッセージなどを工夫し、表現できるような力がついてきたと感じています。
今後の意気込み
2年目に向けた意気込みを教えてください。
齋藤:
「目の前のことをやるしかない」という気持ちで頑張りたいですね。まずは任された仕事に必死にコミットすることが大事だと思っています。
梶山:
私は、システムに限らずプロジェクト内での潜在的な課題やニーズを引き出し、クライアントの会社全体がより良くなるよう専門的な業界に特化した知識をさらにキャッチアップしていきたいです。今以上に俯瞰的に見るようになるために「自分に余裕を持つこと」にも注力したいですね。
濵岡:
プロジェクト内外の2つの面からお話したいと思います。
プロジェクト内での意気込みは、「コンサルタントとしての価値」を常に考え、クライアントの期待値を超える成果にこだわることです。1年目では、上司から「コンサルタントとしての自覚を持ちなさい」と言われることがありました。それまで頭では意識していましたが、コンサルタントとしての成果は最終的なアウトプットであるため、頭で意識していたとしても形に現れなければ意味がないということに気づかされました。そのため、2年目では、コンサルタントとしての価値を常に考えつつ、最終的なアウトプットにこだわりを持ちたいと考えています。
一方、プロジェクト外の意気込みは、若手から積極的にZEINの成長に貢献できるような働きかけをすることです。
最近では、プロジェクトで得た知識を社内に還元するため、自分で社内勉強会を企画しました。ZEINではマネージャー以上の社員がリードする勉強会は毎月開かれているのですが、若手が自主的に行うケースはありませんでした。そのため、会社を押し上げていくために、若手が主体的に取り組む文化を作っていきたいです。
ZEINの魅力
ZEINの魅力を教えてください。
梶山:
オフィス環境の良さですね。ウォーターサーバーやオフィスグリコがあることも、オフィスで仕事をするうえでの魅力です。
会社の設備が良いと出社することが楽しみになります!また、化粧室が広くて綺麗なところも良いですね。
齋藤:
設備面以外で言うと、やはり「人」の魅力ではないでしょうか。ZEINの社員は温かい人ばかりです。研修期間に遅くまで残って作業をしていた際、常々上司が気にかけてくださいました。元々、コンサルタントにドライな印象を抱いていたため、この点に関してはギャップを感じました。
濵岡:
私も齋藤さんと同様、ZEINの社員は若手のことを非常に気にかけてくれる印象を持っています。仕事の面でも、若手が働きやすいように上司が綿密にサポートしてくれ、仕事の色々な不安もすぐに解消されます。また、社内活動であるZeinBu部も非常に魅力的です。参加することでプロジェクト外のメンバーとも関わることができますし、上司に対してもコミュニケーションが取りやすくなります。
▼ZeinBuについての詳しい記事はこちら
社員を繋ぐ「ZeinBu」の活動内容と目的とは
https://recruit.zein.jp/journal/20210524-extracurricular-activities/
同期同士の仲は良いですか?
濵岡:
同期の仲は良いですね!会社としても、同期との関係を深めることができるような雰囲気を作ってくれていると感じます。
また、考え方や価値観が似た人が集まっているとも感じます。
齋藤:
以前、「ぶっちゃけ、同期の仲いいの?苦手の人とかいない?」と冗談で聞かれたことがありますが、本当にいなくて回答に困ってしまったほどです。入社後の研修では3か月近く一緒に過ごすため、関係は自然と深まると思います。
梶山:
仕事終わりにみんなで飲みに行ったり、休日にBBQに行ったりと、プライベートでも遊ぶことがあります。最近では、「同期仲が本当良いよね!」と言われることも増えて嬉しいです。
コンサルタントに向いているのはどのような人でしょうか?
梶山:
個性のある人が向いているのではないかと思います。
齋藤さん:
梶山さんと意味合いは同じですが、私は自分を持っている人だと思いますね。コンサルタントは説明を求められることが多いので、自分の意見を持っていないと、コンサルタントとして成長することが難しいと思います。
濵岡さん:
怖がらず、積極的に会話ができる人かなと思います。特に若手のうちは、上司とコミュニケーションを取りながら与えられたタスクをこなしていくことが多いため、より円滑に仕事を進めるために、まずは自分を知ってもらうことが重要だと考えています。そのためには、業務中はもちろん、仕事以外の場面でも積極的に会話をすることが大切です。臆せず自発的に周りとコミュニケーションを取り、仕事をしやすい環境を自分で作っていけるような人がコンサルタントに向いているかなと思います。
ZEINにはこうした社員が多いので、是非カジュアル面談に来て、社員と話してみてほしいですね。
<執筆/撮影:星野 日菜>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。