【新卒インタビュー】より成長できる環境を求めて、第二新卒でZEINに入社

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この記事で分かること

・ZEIN参画の経緯
・入社の決め手
・入社後の印象

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プロフィール:澤田 和平(さわだ かずへい)

北海道大学獣医学部を2019年3月に卒業。出身は茨城県、大学は北海道で、現在は茨城県に在住。趣味は旅行と登山で、今まで行ったなかでの最高の旅行先はドバイ。

ZEIN参画の経緯

学生時代について教えてください

大学では獣医学部に所属しており、動物に関する全般のことを学んでいました。6年制の大学だったため、5・6年生の時は研究室に所属しBSEという感染症の研究をしており、最終的には学会で論文発表を行いました。大学生活のメインは研究でしたが、研究以外では塾講師のアルバイトに時間を割いていました。

就活はどのように進めましたか?

大学6年間の勉強を経て獣医師の資格を取得したので、まずは資格を活かして就職をしようと考えていました。
そのなかでも「幅広い業種の方と繋がりを持つことができる」という就活の軸を持っていたため、民間企業や市民の方まで幅広く関わることができる公務員を選びました。公務員といっても一般的にイメージされる市役所勤務ではなく、保健所で公衆衛生に関わる仕事をしており、具体的には飲食店の許認可や食中毒関連の対応などを行っていました。
そして、公務員として1年間働いたタイミングで、転職活動を始めました。

なぜ転職しようと思ったのでしょうか?

よりフィードバックが受けられて、成長できる環境を求めたためです。
公務員時代は、人間関係も良く、業務も楽しくやりがいを感じながら働けていました。一方で、決められた業務を正確に行うことが求められるという公務員の特性上、仕事がマンネリ化しやすく、自己成長が止まってしまうのではないかと感じました。

さらに、長いビジョンで考えた時に、公務員は「XX歳になったら昇進」というように、自分の歩む未来が決まってしまっているような閉塞感があったため、変化の激しい業界・会社で働きたいと思いました。その結果、より成長が求められ、変化の激しい民間企業への転職を決意しました。

コンサルティング業界やIT業界に絞ったのはなぜですか?

まず、コンサルティング業界を選択したきっかけについて、私は大学時代のプレゼンや論文執筆のなかで、仮説検証を重ねることに楽しさを感じ、比較的得意なことに気づきました。
そして、コンサルタントも課題に対して仮説検証を繰り返し、クライアントにソリューションを提案する職業であるため、自分の得意分野を生かして仕事ができると考えました。

また、コンサルティング業界は、自分の就活の軸としてあった「幅広い業界・職種の方と関わりを持つことができる」機会が多いです。さらに、業界内は優秀な方が多く、周りと切磋琢磨しながら自分を成長させることができると思いました。これらの理由でコンサルティング業界を志望していました。

次に、IT業界を選択した理由について、もともと理系でテクノロジーが好きだったことが大きな理由です。
獣医学でもAIや機械学習を利用した研究もあり、ITに触れる機会が多くありました。また、IT業界に就職することで、技術変化を楽しみながら仕事ができると思いました。

そして、これら2つの業界が合わさった分野であるITコンサルティング業界をメインに転職活動を行いました。

一体感を持って全員で仕事に取り組む環境

ZEINの選考を受けようと思ったきっかけを教えてください。

採用サイトで募集記事を見たことがきっかけです。
詳しく募集記事やHPを読んでみると、アクセンチュアやEYアドバイザリーなどの大手コンサルティングファーム出身の方が多く、設立2・3年目のベンチャー企業であるにも関わらず、経営基盤が整っているイメージを受けました。

また、社員との面談のなかで、ZEINで働くことによってさまざまなバックグラウンドを持つ先輩社員から知識や技術を学ぶことができるため、自己成長の場として適していると感じました。

ZEINに入社することになった決め手を教えてください。

大きく分けて、2つあります。

1つ目は、テクノロジーを使ったコンサルティングサービスを手掛けるなかで、上流から下流までを幅広く経験できると感じたからです。
大手コンサルティングファームはプロジェクトの規模が大きく、業務を分業した方が効率的な場合が多いため、社員1人が上流から下流までを経験できる可能性が高くはありません。一方、ZEINは中小規模のプロジェクトの占める割合が高く、社員1人1人が扱う業務が幅広いため、自分の理想とする環境でした。

2つ目は、「社員全員(ゼイン)が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」という会社の理念に惹かれたからです。
先述のように、私は大学時代、研究と塾講師のアルバイトを主に取り組んでいました。どちらも一定の成果を上げることはできたのですが、チーム全員がもっと協力できれば、より良い成果を上げられたと思うことが多々ありました。
個人プレーが多いと、1人1人の成長幅も小さく、チームとしても良いアウトプットが出ないと思います。そのなかで、ZEINは理念にもある通り、一体感を持って全員で仕事に取り組むということを掲げているため、入社の決め手の1つになりました。

自ら学び、成長する

実際に入社してみて、ZEINはどのような印象ですか?

1つ目に、社員同士の距離感が近く、意思決定のスピードが早いという印象を受けています。
例えば、チャットでのコミュニケーションの時に「!」が多かったり、日頃の会話は非常にフランクに行われます。フォーマルすぎるコミュニケーションは、業務を進める上での妨げになることもあるため、社員同士の距離感が近いことは魅力に感じています。

また、ささいな会話のなかで意思決定が行われることも、度々あります。
公務員は何をするにもチェックが入って、意思決定のスピードが遅かったため、ZEINの意思決定の早さには驚くことも多いです。

2つ目に、優秀な社員が多いという印象があります。
特に、私がアサインされたプロジェクトのマネージャーは、プロジェクトを長期的なスパンで見通す能力に長けています。長期的なスパンで見通した上で仕事を振ってくれるため、仕事がしやすいですし、私もこのようになりたいと思っています。

今後の目標やビジョンを教えてください。

上司の意思をしっかりと汲んだ上でアウトプットを出すことを繰り返し、認めてもらうことが当面の目標です。
指示がなくてもその人の役に立てるように察して業務を行うことで、チームとして効率的に作業を行えると思います。

そのために今年は勉強に注力し、必死に先輩方から学んで、仕事が少しでも多く回せるようになりたいです。その結果クライアントに「ありがとう」と一言でも言ってもらえるよう、心血を注いで業務に取り組んでいこうと思っています。

<執筆/撮影:齋藤 賢太>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。