リアルな就活事情!20卒メンバーの就活アンケート調査

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この記事で分かること

・20卒メンバーの出身学部
・就活の時期や企業選びの軸
・就活でやって良かったこと
・就活で後悔していること

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20卒メンバーの就活アンケート調査

1. 文理・出身学部の系統は?

2020年度入社した7名の社員のうち、理系2名・文系5名、中でも経済・経営学部出身の社員が多い結果となりました。
ITやコンサルティングに対しては理系のイメージが強いかもしれませんが、実際は文系の方も多く入社していることが分かります。


2. コンサルティングに興味を持ったきっかけは?

  • 研究で養ったテクノロジーへの探求心と論理的思考力をさらに伸ばせると感じたため(理系出身)
  • 将来的に起業したいという思いがあり、経営に付加価値をつけることができるコンサルに魅力を感じたため(文系出身)
  • 提供するソリューションに自社製品等の制約がなく、クライアントの課題に対して柔軟に対応できる業界だと考えたため
  • コンサルティングは業界問わず汎用性があり、重宝される業界・業種であるため
  • 周りに優秀な人が多くいる環境で、早期に力をつけられると考えたため
  • マネジメント能力を磨けるため

ITコンサルタントには知的好奇心に加え、頭の回転や理解力が求められます。そして、高いパフォーマンスを発揮することができれば多くの仕事を任され、若手のうちから活躍できる職業です。このような点から、文理を問わず人気が高まっているのではないでしょうか。


3. 就職活動を実際に始めた時期は?始めるべきだと感じた時期は?

「就活を始めた時期」はばらつきがあった一方、「就活を始めるべき時期」に関しては新入社員全員が大学3年の8月までには始めるべきと回答しました。就職活動は年々早期化しているため、なるべく早くスタートを切ることが周囲と差をつけるためのカギとなりそうです。


4. 就職先を選ぶ上で重視していたことは?

就職先を選ぶうえで重視していたことを、1人につき3項目選んでもらいました。
特に仕事内容や経営理念・ビジョンを重視していた方が多いことが分かりました。


5. 就職活動でやって良かったことは?

  • 就活エージェントや学校の進路課の方との面接練習をしたこと
  • 様々な業界の説明会や短期インターンシップに参加したこと
  • 実際に働いている人の声をなるべく多く聞き、多面的にその会社を評価したこと(自分の行きたい業界と他業界の比較を徹底的に行うと、志望動機が精錬されて相手に伝わりやすい内容となった)
  • 機会があったら迷わずにチャレンジしたこと
  • 長期インターンシップに参加し、仕事に対するあるべき姿勢や社会の仕組みについて学んだこと
  • しっかりと自己分析をしたこと
  • 面接時にアピール内容として提出できる成果物を作成したこと

信頼できる人と面接練習をすることや、可能な限りOB訪問へ行くこと、またインターンシップへ参加することなど、積極的に行動することがポイントです。また、これらを通じた業界研究や自己分析に加え、選考でアピールできるものの「成果物」の作成も重要だそうです。


6. 就職活動で後悔していることは?

  • 就活を始めるタイミングが遅く、外資企業の選考を受けられなかったこと
  • 志望していない業界について調べなかったこと
  • 自己分析を怠ったこと

特に就職活動を早期に始めなかったことを後悔している方が多く、大学1年生の頃から始めれば良かったという声もありました。また、自分の興味がある業界に限らず、幅広い業界について調べることで、蓄積された知識が他業界の人とのコミュニケーションで役立つという意見もありました。早いうちからさまざまな業界に興味を持ち、情報や知識を得ておくことが重要ですね。


ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへのメッセージ

「就活は自分が納得できるまで続けることが大事だと思います。新卒で入社できるのは1度きりなので、後悔のないように就活をやり切ってください。」

「新卒の就職は一生に一度の大切な経験になるので、楽しみながら就職活動をしてほしいと思います。」

「とにかく行動しましょう。そして、機会があったら後先考えず飛び込みましょう。」

「まずは、この業界、この会社と決めつけるのではなく、初めのうちは幅広く、そこから自分に合う会社を突き詰めるといいと思います!」

「業界を知る、知ろうとすることが重要だと思います。自分が何をしたいかという軸を固めつつ、幅広く業界分析をしていくと良いと思います!」

「自分の気持ちに忠実に就活をすることが大切だと思います。ありのままの自分を理解するための自己分析と、自分に合う企業を見つけるための情報収集を妥協なく行ってください!」

「就活の面接時にアピール内容として提出できる成果物を作成することはおすすめです。」

<執筆/撮影:平野 莉奈>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。