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コンサル流の資料作成術・プレゼン術とは

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この記事で分かること

・資料作成術紹介
・プレゼン術紹介

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資料作成術紹介

資料作成を行う上で大切なのは「シンプルで、見やすいスライドにする」ということです。
資料を作っていると、「伝えたいことが上手くまとまらず、シンプルさに欠けたスライドになってしまう…」「必要な情報は記載しているけれど、何か見づらいな…」ということがよくあります。

その原因として、本筋とは外れた付加情報と、余計な視覚情報がスライドに入ってしまっていることが考えられます。このような情報が入っていると、スライドの中でどこに注目して良いのか分からなくなってしまいます。これを防ぐために、下表に記載したコツを押さえておきましょう。

上記のポイントを押さえ、次はスライドの構成要素に関して紹介していきます。


①タイトル:スライドの内容を一言で表現したもの
②メッセージ:1枚のスライドの中で1番伝えたいこと(上記の1スライド1メッセージの原則を守る)
③ボディ:メッセージを裏付ける情報を盛り込む(グラフや概念図、表やテキストを効果的に使用する)
④注釈:ボディで用いた情報に関しての追加情報(用語の定義や計算式など)
⑤出所:スライド中のデータの出所
⑥まとめ、次のスライドへの繋ぎ:ボディの情報をまとめる。または、次のスライドへと繋げる

上記の構成要素に従うことで、シンプルかつ見やすい資料の作成が可能になります!

プレゼン術紹介

プレゼンを行う際は、PREP法の実践をオススメします。
PREP法とは、以下4点の頭文字を取った、わかりやすく簡潔な説明を可能にするモデルです。

①Point :要点(結論や主張)
②Reason :理由(結論に至った理由)
③Example:具体例(理由に説得力を持たせるための根拠)
④Point :要点(結論や主張)

PREP法を用いた説明の例は以下の通りです。

このように、枠組みに沿って説明することで、聞き手は明確に話の内容を理解することができます!

次に、プレゼンの発表時に気をつけるべきポイントに関して紹介します。

発表前の準備を疎かにしない

発表に失敗してしまうと、スライド作成に掛けた時間が台無しになってしまうため、入念に準備をしましょう。話の論点や時間配分の確認想定される質問への回答など、あらゆる状況をイメージし、対策しておくことが重要です。

聞き手の目を見て話す

資料だけを見て話すのではなく、聞き手の目を見るようにしましょう。
この効果として、聞き手とプレゼンターの両者における、集中力の維持が期待できます。
また、近年ではオンラインでのプレゼンの機会が増えていますが、その際はカメラに目線を合わせることで、対面でのプレゼンに近い感覚を聞き手に持ってもらうことが可能になります。

堂々とプレゼンを進める

聞き手の人数が多い場合や上位の役職の人が聞き手となることなど、プレゼンターが緊張してしまうような場面は複数想定されます。しかし、そのような状況下でも、早口にならず、落ち着いて話すことが重要です。
聞き手に緊張が伝わると、発表が稚拙に見えてしまいます。

<執筆/撮影:白濱 恭太郎>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。