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”サマーインターン振り返り”コンサル志望就活生2名のリアルエピソード

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この記事で分かること

Aさんの振り返り
Bさんの振り返り

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サマーインターンは多くの就活生にとって、就職活動の開始点であり、初めて社会人の方と密に接し、仕事を体験できる大変貴重な機会です。そのため、今後の就職活動を成功させるために目的意識を持って臨み、しっかりと振り返りをすることが大事です。

本記事では、コンサルティング業界を志望している就活生2人の、リアルな”サマーインターン振り返り”をご紹介します!
「サマーインターンの振り返りをする意義とその具体的な方法」については、以下の記事でご紹介していますので、合わせてご覧下さい。

Aさんの振り返り

サマーインターンに参加した感想

コンサルティング業界に絞り、4社ほどインターンに参加しましたが、ロジカルな人が多いという印象を受けました。5人程度でのグループワークがメインでしたが、テーマが難しく、周囲についていくことに必死でした。

またグループワークで議論する際の論点の選択や、課題を深掘りすることの重要性を学びました。コンサルタントとして、実際の業務で活躍するために必要な考え方を知ることができて良かったです。

自分自身の振り返り

自身の強みである主体性働きかけ力、計画力は発揮できたと思います。インターンでは、グループとしての成果が最大限出せるよう気持ちの良い議論を心がけました。参加したインターンは全て複数日での開催だったので、議論の途中で疲れが見えるメンバーもいましたが、自分が疲れを見せないような姿勢を最後まで示すことで、メンバーを鼓舞することができました。

また計画力に関しては、ワーク全体の作業設計をリードするために、事前に作業設計図を準備して、ワーク開始直後に展開できるようにしました。

グループの振り返り

タイムマネジメントの難しさを痛感しました。議論の失速により、グループ内で話し合った施策の有効性を検証できなかったことが反省です。

また、グループ内での役割を明確にすることの大切さを学びました。それぞれに適切な役割を与えることで、個人の持つ力を最大限引き出すことが可能になり、最終的なグループ全体のアウトプットの質向上に繋がってくると思います。

企業の振り返り

職場の雰囲気を感じることができて良かったです。インターン後の懇親会では、Webサイトや本では得られない情報を社員の方に聞くことができ、企業を深く理解するという点で非常に有効でした。

事業内容や仕事内容に関しては、インターンに参加するまでの選考フローで説明があったので、志望度の高い企業に関しては、秋以降の選考に備えて再度確認しました。

今後の就職活動にどのように生かしていくか

自分では気づけなかった改善点を社員の方からフィードバックしていただく機会がありました。働きかけ力計画力に関しては高評価を得ることが多かったですが、一方で発信力は課題だと指摘を受けました。今後は、他人に自分の意見をわかりやすく伝える練習をしていきたいです。

また今回のインターンは本選考の一部として扱われており、インターン後に最終面接の案内を受けた企業があるので、そこでは課題であった発信力を身につけて、成長した姿を見せたいと思います。

Bさんの振り返り

サマーインターンの感想

今まで関わりのなかった人と初対面の状態で一つのもの作り上げることに難しさを感じました。また企業によって職場の雰囲気が全く異なるということを実感しました。どの企業でも与えられたワークの時間が短く、その中で成果を出すというところでタイムマネジメントの大切さを学びました。

自分自身の振り返り

自身の強みである課題発見力、傾聴力、柔軟性に関しては発揮できたと思います。一方で、主体性他者への働きかけに関しては課題だと感じています。

グループワークでは、議論の論点がずれないように進行を見張る「監視役」の役割に徹していたので、自分の意見を発信することが少なくなってしまったと感じています。

グループの振り返り

グループ内で役割分担がうまくいかず、アウトプットの質が低下してしまったことが反省です。ある企業のインターンでは、ファシリテーターの役割を希望する人がおらず、方針を定めないまま議論を進めた結果、社員の方から厳しいフィードバックを受けました。この経験から、方針を明確に定めた上で議論を進めていくことが大切だと学びました。

また、グループ内で力を入れて時間をかけるべきところと、個人がこだわって時間をかけたい箇所は違うということも学びました。限られた時間の中でグループの成果物の質を上げるために、どこに時間をかけて議論すべきか適切に取捨選択すべきでした。

企業の振り返り

業務内容の説明はありましたが、コンサルタントはアサインされたプロジェクトによって働き方が変わるので、あくまでも一例として受け止めていました。インターン内で社員の方と直接お話しさせていただく機会があり、ホームページなどでは得られない、社内の雰囲気を感じることができました。

今後の就職活動にどう活かしていくか

課題発見力、傾聴力、柔軟性は自身の強みとして、より一層伸ばしていきたいと思います。サマーインターンを通して、主体性他者への働きかけの能力が不足していたと気づくことができたので、受け身になりすぎないことを今後の就職活動では実践していきたいです。

コンサル志望就活生の振り返りポイント

志望業界を問わず、自分自身を振り返る際に役立つのが、経済産業省発表の「社会人基礎力のコンピテンシー(行動特性)」です。インターン内での自分自身のパフォーマンスに焦点を当て、自分に何ができた/できなかったのかを整理し、自分の長所と短所の理解に繋げることができます。

①主体性:物事に進んで取り組む力
②働きかけ力:他人に働きかけ巻き込む力
③実行力:目的を設定し確実に行動する力
④課題発見力:現状を分析し目的や課題を明らかにする力
⑤計画力:課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
⑥創造力:新しい価値を生み出す力
⑦発信力:自分の意見をわかりやすく伝える力
⑧傾聴力:相手の意見を丁寧に聞く力
⑨柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する力
⑩情況把握力:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力

では、コンサル志望就活生の場合はどうでしょうか。

コンサルタントの仕事はクライアントの業界・業種が多岐に渡り、そこで活躍するためにはコンサルタント自身が常に学び続ける必要があります。つまり、コンサル企業は学生に対して「学びへの貪欲さ」「他人の意見を聞き入れる素直さ」を重視していると言えます。

そのことから、上記10項目に加え、コーチャビリティー(コーチングを受ける能力のこと、人から何かを教わろうとする貪欲さ)の要素も欠かせません。「⑧傾聴力」に近いですが、他者の意見を丁寧に聞くだけでなく、さらに自身の能力向上に努めようとする姿勢も含まれています。

このポイントも踏まえて、ぜひ皆さんも振り返りにチャレンジしてみてください。
振り返りの後は、「自身の強みである能力を伸ばす」「不足している能力を身につける」アクションです!
就職活動を通して社会人の基礎力を身につけられるよう、頑張っていきましょう!

<執筆/撮影:白濵 恭太朗>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。