昨今、就活生に馴染み深いものとなった「OB訪問」。関連した様々なアプリやサービスが多数リリースされています。
アプリやサービスによって気軽にOB訪問ができるようになった反面、どれを使えばいいのかわからない…というお悩みを持つ方に向けて、「OB訪問のおすすめアプリ 3選」をご紹介します!
※本記事では、便宜上、OB・OGをまとめてOBと呼称しています。
OB訪問にアプリを使用するメリット
まず、OB訪問をする上でアプリやサービスを利用するメリットについて簡単に説明します。

① 出身大学以外のOB訪問ができる
大学のゼミや部活、サークル、キャリアセンターなどで紹介を受けると、所属するコミュニティが少ない場合や志望する企業にOBがいない場合があります。
アプリやサービスを利用することで、誰でも希望する企業のOB訪問を実現させることができます。
② ミスマッチを減らすことができる
アプリを利用する場合、学生はOBのプロフィールを確認した上で依頼する相手を選ぶことができます。
また、OB側も学生からのメッセージやプロフィールを確認した上で、承諾するか否かを決めることができるため、学生とOBのミスマッチを減らすことができます。
③ 簡単な操作でアポイントが取れる
アプリは、チャット形式やワンクリックの簡単な操作が多く、メールや電話より手軽にOB訪問の手続きができます。
しかし、手軽さがゆえにドタキャンをしたり、メッセージに返信をしなかったりと、非常識な対応をする学生もいるようです。実際に利用する際は、相手に失礼がないよう心がけましょう。
OB訪問 おすすめアプリ3選
OB/OG訪問ネットワーク | ビズリーチ・キャンパス
詳しくはこちら br-campus.jp
ビズリーチ・キャンパスは就活の悩みを日本中にいる先輩たちと解決する就活アプリです。
大学別のサービスとなるため、自身の大学の先輩と気軽につながることができます。OBの登録者数は2019年2月時点で約22,700名とOB訪問サービスとして最大規模を誇り、幅広い業界の大手企業が登録しているため、「大手企業の人から話を聞きたい!」という就活生に特におすすめです。
Matcher(マッチャー) | OB訪問の新しい形
詳しくはこちら https://matcher.jp/
Matcherはチャット形式で気軽に社会人とつながることができる就活アプリです。
「就職相談にのるので、〇〇してくれませんか?」といった社会人ユーザーが提示する条件に学生側が応じるという、ギブアンドテイクの仕組みを取り入れています。また、ワンクリックで気軽にOB訪問の申し込みができます。就活相談以外にも、ES添削や面接練習をしてくれる方も多く、多様な相談内容も広く受け付けています。
HELLO,VISITS
詳しくはこちら https://innovators-career.com/new_graduate
※2022年6月「HELLO, VISITS online」は、新サービス「INNOVATORS CAREER」に移行しました。
HELLO,VISITS(旧VISITS OB)はスタートアップから大手企業まで、様々な企業が参加しているサービスです。
企業の認可を受けた公認社会人のみが登録しているため、安全なコミュニケーションが可能です。OBのプロフィール欄では、今の会社を選んだ理由や大学時代の過ごし方など、就活を進める上で役に立つような情報も公開されております。
また、都内を中心に、会員登録した学生が無料で使えるコミュニティスペースを提供しています。フリーWi-Fiやフリードリンクなど、お金がかかる就活生には大変嬉しい環境です!都内でちょっと作業したいなんて時は、カフェではなくHELLO,VISITSのコミュニティスペースを利用してみてはいかがでしょうか!
ぜひ今回の記事を参考に、役立つアプリやサービスを積極的に利用し、就活を有利に進めてみてください。
皆さまの就活がうまくいくことを願っております!
<執筆:濱岡 聖朗>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。