【プロジェクト紹介】基幹システム刷新プロジェクトにおけるPMO支援

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この記事で分かること

・プロジェクト概要
・プロジェクトを進める上でのやりがい
・チームや組織の雰囲気

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プロフィール:上之 直行(うえの なおゆき)

大阪大学基礎工学部出身。新卒でアイ・ティ・フロンティア株式会社(現日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社)に入社後、EYアドバイザリー(現:EYストラテジー・アンド・コンサルティング)に転職。その後、2018年1月にZEINへ参画し、システム構想策定・システム導入PMO・業務改善などのプロジェクトに従事。趣味は、フットサル・旅行。

プロジェクト概要

テーマ:基幹システム刷新プロジェクトにおけるPMO支援
顧客企業:SIer
期間:3年弱(2022年3月〜2025年)

クライアントの抱えていた課題や、ZEINの役割について教えてください。

ある物流企業様において、ERPシステムの保守期限切れに伴い、事業継続が困難になることから、新システムの導入を検討していました。また、導入において、現代の消費行動や時代のニーズに適した仕様に刷新したいという声もありました。

クライアントはそのシステム開発を受託しており、大規模なプロジェクトであるが故に、プロジェクト全体を適切にコントロールすることは難しく、計画性を持って統制を保つには、さらに外部からの支援が必要でした。

そこで、ZEINがシステム開発企業に対し、PMOという立場でプロジェクトへ参画しました。

したがって、直接的にはシステム開発企業、間接的に物流企業の支援をさせていただいています。

PMOにZEINが選ばれた理由を教えてください。

ZEINが選ばれた理由は、2つあると考えています。

1つ目は、PMOの経験が豊富であるためです。
企業として、これまでに複数の全社的プロジェクトや管理計画の策定等を経験してきました。
そこで得たノウハウや、経験量を評価していただいていると考えています。

2つ目は、信頼を得ることができたためです。
ZEINでは実現性のある打ち手を提案し、最後までやり切るということを大切にしています。
そのような業務への姿勢や成果を、クライアントからしっかりと評価していただいているため、継続的な関係を保つことができていると感じています。

クライアントの期待を上回る成果を出す

チームやクライアントとの関わりの中で意識していることを教えてください。

主に2つあります。

1つ目は、目的感・課題感の認識を合わせることです。
プロジェクトには複数のメンバーが関わっており、やりたいこともさまざまであるため、プロジェクトの目的の認識にズレが生じてしまうことがあります。
このような状況を避けるために、初期段階での認識を合わせることを大切にしています。

2つ目は、楽しく前向きに取り組むことです。
業務を遂行する過程で、順調に進まないことは数多くあります。
しかし、そのような状況においても解決方法を見つけるために、前向きな姿勢を持つことが大切だと考えています。

プロジェクトに参画する中でのやりがいを教えてください。

クライアントの期待を上回る成果を出し、感謝の言葉をいただいた際に、自分の仕事にやりがいを感じます。
また、成果を得る過程で品質が向上していくことに対しても、大きな喜びを覚えます。
プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーとの議論を重ねることで、新たな視点やアドバイスをいただき、より良い成果を生み出すことができます。
これは自分ひとりでは成し得ない、チームワークの持つ大きな力であると感じています。

新人コンサルタントの発言が大きな影響を持つことはありますか?

もちろんあります。
プロジェクトでは、それぞれが個別で担っている役割があるため、各メンバーは担当業務について最も深く理解しています。
実際に、新卒2年目のコンサルタントがメインで担当している業務に関して、コンサルタントと意見交換をしながら、クライアント向け資料の作成を行うこともあります。

社員の挑戦を後押しする文化がある

ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ。

ZEINでは、若手の頃から裁量を持って業務に取り組むことができる機会があるため、多くの活躍のチャンスがあります。
さらに、社員の挑戦を後押しする文化が根付いており、挑戦の中で大きな成長を期待できます。

常に前向きな姿勢を大切にし、「チームとして成長していきたい」という想いを持っている人と一緒に働けることを願っています。

<執筆/撮影:白濱 恭太郎>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。