【就活情報:企業選び】自分に合った企業の見つけ方!正解を模索した就活体験談

  • 就活情報
  • 解説記事

この記事で分かること

・新卒メンバーの就活振り返り
・どのような企業選びの軸からZEINに決めたのか
・入社後の感想

  • facebook
  • X
  • LinkedIn

インタビュイー紹介

内藤 俊之(ないとう としゆき)
2022年3月に立命館大学を卒業。大学4年間は部活動に取り組んでいたほか、学生団体や海外インターンなどにも積極的に参加し、忙しくも充実した学生生活を送った。性格は気分屋でマイペース。

妥協しなかった就職活動を振り返る

いつから就活を始めましたか?

大学2年生の2-3月ごろに就職活動について考え始めました。

どのように企業選びをしていましたか?

具体的な流れは以下の4つです。

① 自分のやりたいことを見つける
② 行きたい業界を絞る
③ その業界のあらゆる企業を調べ、絞る
④ 社風や成長性を調べ、自分が働きたいと思う企業を見つける

就職活動といえば、始めに業界選びを行うことが多いですが、業界選びはやりたいことをするための手段だと考えています。そのためまずは自分が何をしたくて、何を達成したいのかを見つけることを優先しました。

どのようにやりたいことを見つけましたか?

「やりたいことの見つけ方」という本を参考にし、自分のやりたいことは以下の3つの要素が満たされることだと考えました。

・大事にしている価値観
・長所
・好きなこと

私の場合は以下の通りです。

自分の「個」としての存在に価値を感じてもらうこと
・思考体力があること
・考えること

業界選びの方法を教えてください

先ほど挙げた3つの要素の中でも、一番重きを置きたいと思ったのは自分の「個」としての存在に価値を感じてもらうということです。私は働くうえで他人から認められたいという思いがあります。そのため、自分という人間に価値を感じてもらって利益を生み出す、「自分」を買ってもらうスタイルの仕事に魅力を感じました。その結果、業界としては、個人の力が試される不動産紹介やコンサルティングに絞りました。

企業選びの方法を教えてください

私は入社後から即戦力となり、認められたいと考えていたため、大手企業よりはベンチャー企業のような新卒に対する期待値が比較的高い環境に身を置きたいと考えました。このような条件の中から、より自分とマッチしている会社を探し、最終的にはZEINを含めた2社に絞り、就職活動を進めました。

ひとりひとりが成長できるZEIN

ZEINに就職した決め手を教えてください

数あるコンサルティングのベンチャー企業の中でも、ZEINは成果の追求と組織としての一体感のバランスが非常に良いと感じたからです。
私は、コンサルティング業界のイメージとして、実力主義が故に、成果を出すことができなければ個人への尊重が薄れてしまうのでは無いかと懸念していました。しかし、カジュアル面接を通して、組織としての全体を底上げしていく姿勢を受け取ることができたため、社員一人ひとりを大切にし、それぞれに価値を見出していることがわかりました。
また、アウトプットの機会が多く与えられているため、自己成長を図れると感じました。自己成長を図ることで、自他共に認める「価値ある人」になることができると考えました。

入社前と後で一番驚いたことは何ですか?

仕事とプライベートの人間関係にメリハリがある方が多いことです。
仕事中に意見の食い違いが生じても気を遣う必要がありません。あくまで仕事仲間として互いに組織としての成果を追求しているから、ということが念頭にあるため非常に働きやすい環境です。そのため、立場に関わらず全員が意見し合うことができます。その結果、より改善された結論を出すことができ、充実したミーティングを行うことができます。

仕事で辛かったことはありますか?

企業としての利益を最大化することが最優先であるため、完全実力主義というわけではないのですが、成果を求めるが故の厳しさはあります。また、プロジェクトがチームで動いているため、メンバーへの影響を考え、実力をつける必要性は高いです。入社後は自分の力量不足に絶望しました。しかしその厳しさがあるからこそ、大手と比べても質の良い指摘をいただけているのではないかと感じています。そして、それを取り込むことで、自分の成長を周りも認めてくださり、より今後の業務に尽力することができています。

現状に満足せず、成長し続ける

今後の目標を教えてください

私は、どのような場面でも臨機応変に、自分が持っているスキルを発揮できるようになりたいです。
どれほど優れたスキルを持っていたとしても、そのスキルを完全に発揮できるような場面に巡り合うことは少ないと思います。そのため、自分が持つスキルの一部しか発揮できないとしても、臨機応変に対応することで、その状況においては最適な成果を生み出せるようになりたいです。これが、私の目標である、組織の中で価値ある人材だと自他ともに認められる、ということにも繋がると考えています。
そして、どのようなプロジェクトに参加したとしても、普遍的に有能なコンサルタントでありたいです。

ZEIN JOURNALをご覧の皆さまへ

就職活動では、無闇にあらゆる業界を調べて自分の行きたい会社を探すのではなく、「働く目的」を明確にすることがとても重要です。そのためには時間をかけて自分のことを細く分析しなければなりませんが、これは社会人になっても必要なことだと感じています。
また、就活には正解がないため、1つの考え方を鵜呑みにせず、自分なりの正解を模索することが大切だと思います。