プロジェクト内外の交流を深める、クロスランチ制度について

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この記事で分かること

・クロスランチ制度の活用例
・クロスランチ制度による職場環境の変化

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クロスランチ制度について

クロスランチ制度とは

クロスランチ制度とは、2019年10月に導入された社内コミュニケーション促進制度です。
コンサルタント、シニアコンサルタントのメンバーとマネージャー以上の社員でランチに行き、社員同士のコミュニケーションを増やし、信頼関係や仲間意識を構築するきっかけを作ることを目的としています。

クロスランチ制度の実際の活用例

冒頭に紹介した社員の組み合わせ以外でも、柔軟に活用できます。例えば、新卒社員がなるべく早く会社に馴染めるよう、特例的に新卒社員と若手社員だけで利用するケースや、新卒社員のメンターが会議室での面談に加え、食事を通したカジュアルな面談をしたいケースなどです。

クロスランチ制度の内容に関しては、仕事の情報交換や意見交換も行いますが、お互いを知って仲良くなるような会話がメインになっています。

また、プロジェクト内で困っていそうな社員をランチに誘い、相談事や心配事などの話を聞いてサポートするためにクロスランチ制度を利用するケースもあります。

制度導入による、職場環境の変化

クロスランチ制度導入後の社内の変化

クロスランチ制度を導入したことで、プロジェクト外の社員同士の交流が増え、入社年次間の壁も薄くなったように感じました。また、大人数で制度を利用することも多く、社員同士の交流といった面では、かなり幅が広がったと思います。

一方で、クロスランチ制度を自発的に活用する社員はまだ一部に留まっています。信頼関係や仲間意識を構築するためにも、自分と誰かの交流を目的にする他に、交流の浅いメンバー同士を繋げる目的で自分がハブの位置づけとなり開催するなど、役職問わず、たくさんの社員に活用してほしいです。

<執筆:伊藤 蒼司>
※本記事掲載の情報は、公開時点のものです。